NU WORLD INFO

声優の沼倉愛美さんに関する、お仕事情報を整理する為の非公式情報blogです。

このblogについて

 

1.概要

このblogは、声優の沼倉愛美さんに関する、お仕事情報を整理する為の非公式情報blogです。ご本人様ほか関係各所様とは一切関係ございません。
業界関係者の皆様におかれましては、どこかで沼倉愛美さんとお仕事でご縁が有りましたら、何卒宜しくお願い致します。所属事務所等は、以下にて紹介しております。

2.公式ウェブサイトのご案内

2-1.所属事務所

www.artsvision.co.jp

2-2.オフィシャルサイト

numakuramanami.com

2-3.公式ツイッターアカウント

是非とも、フォローと積極的なRT・いいね・リプ(notクソリプ)をお願い致します。

twitter.com

2-4.公式インスタグラムアカウント

www.instagram.com

2-5.公式blog

2-5-1.公式blog

lineblog.me

2-5-2.旧公式blog(2016年7月に移行する以前のblog)

blog.livedoor.jp

2-6.公式LINEアカウント

公式blogの更新情報等の配信が行われています。そのほか、話しかけると自動で面白い答えが返ってきます(定期的に設定を弄っている模様)

line.me

2-7.ディスコグラフィー

CDやライブBlu-ray Discなどを購入可能です。楽曲の配信サイトの案内も行っています。

沼倉 愛美 ディスコグラフィー FlyingDog

2-8.グッズ類の通信販

store.emtg.jp

2-9.公式ファンクラブ「AREA NU」(スマートフォンのみ)

上記に挙げた公式blogでは、読む事が出来ないあんな話とか、見る事が出来ないこんな写真やそんな動画を見る事が出来たり、また、FC限定でライブチケットの先行抽選が行われる事も有りました。開設期間は2017年4月17日から、2020年3月末までです。

sp.arena.emtg.jp

3.アニメやゲームなどの出演作について

出演が発表された場合に、その都度、公式のウェブサイトまたはツイッターアカウント等より案内があります。非公式に作成している出演作の一覧はこちらになります。
※全て網羅できている訳ではありません。ご了承ください。
【出演作】メディアミックス作品の紹介 - NU WORLD INFO
【出演作】ゲーム作品の紹介 - NU WORLD INFO
【出演作】アニメ作品の紹介 - NU WORLD INFO
【出演作】ラジオ、吹替、舞台作品、その他のお仕事の紹介 - NU WORLD INFO

各記事にはカテゴリーを設定してありますので、検索窓からの閲覧以外にカテゴリーから閲覧する事も可能です。

4.公式ウェブサイト等へのリンクについて

当blogにおける公式ウェブサイト等へのリンクの考え方は、本局に掲載している「免責事項、商標等の扱いについて」を準用しますので、そちらをご覧ください。

5.応援スタンス

かなり長いので、こちらへ別にまとめています。

numakura-works.hatenadiary.jp

6.そのほか

みんなで沼倉さんへファンレターを書きませんか?という訳で、当アカウントの中の人が考えた、ファンレターの書き方を公開しています。全体で七編に及ぶ超大作です。

numakura-works.hatenadiary.jp

7.このblogの運営元

以下の通りです。本局の方は元々、ドリームキャスト用ウェブブラウザ専用の独自htmlタグの記述様式を残すために設立し、その後も、PC-9800シリーズやFM TOWNSシリーズなどの各種電算機を動態保存するにあたり、収集した資料および実験結果や、建築設備としての電気設備の資料および、計算書などを掲載しています。

shiuntenlos.ie-yasu.com

twitter.com

みんなで書こうよ、ファンレター ~第七編・プレゼントの選び方~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方←現在開いているのは、この記事です。

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

7.プレゼントの選び方

7-1.プレゼントの基本

ファンレターと一緒に送付したくなる、プレゼント。

プレゼントは事務所等の方針によって、受取拒否の内容が異なる(全て受取拒否の事も有る)ので、ファンレター以上に公式ウェブサイトなどの注意事項をよく確認する事が大切です。

相手が受け取る場合でも、相手の手元まで届くのに一週間以上かかるのが原則だがイベントの時は稀に終了後すぐ本人に渡るケースもある点や、敢えてblogやSNSに掲載されないなどの点、そのほか宛名の書き方や送り方などは、ファンレターと同等と考えてよいでしょう。

身分証明の為に自分の氏名、住所が分かるよう明記する必要が有る点もファンレターと同様です。プレゼントを送付したい時は、可能であれば何か月か前からファンレターを書いて郵送し、相手に警戒心を解いてもらう方がより望ましいと思われます。

7-2.プレゼントの選び方

相手が持って帰る手間(例えばイベント会場から直接、持ち帰る)や、持って帰った後に自宅で保管するスペースに悩まないよう、出来るだけ「既製品で、小さくて軽い消耗品」の中から選ぶと良いと考えられます。

特に地方公演の場合は、普段以上の配慮が必要ではないでしょうか。また割れ物である場合は、それが分かるようにプレゼントの包装へ表示しておく必要があります(日本酒の瓶のような物などは、特にその辺りも重要ですね)

複数の日にちに跨るイベントで、プレゼントをプレゼントボックスへ入れる場合は、千秋楽になるとプレゼントが集中しがちだと考えられますので、出来るだけ他の日にすると相手も荷物を分散出来て良いかもしれません。

プレゼント自体は、先述した「既製品で、小さくて軽い消耗品」の中でも大量に余っている、好みに合わない等の場合に、相手が罪悪感を抱く事なく第三者へお裾分けしたり、処分したり出来る物を選ぶと良いでしょう。

いくら消耗品でも、手作りの物を送付した場合は相手が処分する時に心理的な部分で負担を感じてしまう可能性も有ります。そうなってしまっては本末転倒です。ですから、既製品の方が良いのです。

消耗品の中でも身体に直接触れる物を送付したい場合は、相手の好みは当然ですが、アレルギーを避けたものを選びましょう。相手がアレルギーを持っているか分からなければ、出来るだけ細かく成分表示されているものを選ぶと良いですね。アレルギーは食品だけではなく、金属や生花などにも有りますから、必要に応じて調べてみて下さい。

なお国内から国外へ送付、または国外から国内へ送付する際は、税関に引っかからないのか?も調べて手筈を整えないと、税関で引っかかって届かなくなります。

プレゼントとは相手を喜ばせるのが前提であって、自己顕示欲を前面に出して行うものでは無い事を念頭に置き、慎重に選定しましょう。

7-3.プレゼントの具体例

以下に「これならセーフでは無いか?」と思われる例を挙げます。金額は3,000~5,000円程度を上限として想定していますが、「これなら確実」という訳ではない事に注意してください。

  • 喉を潤せるもの、体を癒せるもの

携帯型加湿器、ホットアイマスク、のど飴、マヌカハニーハーブティー、マローブルーティー、高性能な使い捨てマスク、クレベリン

  • 長距離移動時や、収録時の負担を軽減できそうな日用品や消耗品

靴下、そこそこ有名なブランドのタオル、新幹線や飛行機などで履き替える為の、使い捨てスリッパ、ヘアケア用品、デオドラントシート

  • 台本チェックをするのに便利そうな道具

筆記用具、ポストイット、台本カバー(台本カバーは、自宅やスタジオ以外でも開いて読みやすいように)

  • イベント出演で、自前の衣装を着ている人の場合は役立つ物

ポケットチーフやネクタイ、カフスボタン、スカーフ

マスクやクレベリンは、何かのプレゼントのプラスアルファでも大丈夫です。タオルは稽古場などで判別したり無くした時の為に、名入れのタオルにするもの一つの方法です。なおタオルは、洗濯のしやすさを考えて、洗濯表示に気を付けましょう。

プレゼントとして送付する消耗品に入浴剤やハンドクリームも有りますが、 これらは定番ネタすぎて相手やその周りも余っている可能性があるのではないかと思われます。

7-4.あまり勧められないプレゼント

ファンレターにつけるプレゼントとしては、あまり推奨できない例を以下に挙げます。

  • 開封もしくは使用済みのもの全般

どう考えても失礼なだけです。何かのジョークのつもりでも、意味が伝わらない可能性が高く、論外です。

  • 食品

警戒される事が多いので避けた方が無難ですが、どうしても送付したい場合は、 細心の注意を払って選定しましょう。

送付する方法はいくつかありますが、相手が最も安心できる方法は、店舗から事務所等へ賞味期限が長い商品を直接配送してもらう方法です。反対に最も安心できないのは手作りや生もので、これらは食中毒や異物混入のおそれが高いので基本的に処分されます。廃棄の手間をかけさせるだけの可能性が高い以上、論外です。

酒類(成人に限る)や完全に一個ずつ包装されていて賞味期限が長い焼き菓子などは、事務所等により対応が異なるので一概には言えませんが、厳しくない場合は受け取ってもらえるようです。

ただしプレゼントボックスへ入れる事は勧められません。いくら貴方が店舗で買ったものを包装や紙袋をそのままにしてプレゼントボックスへ入れたとしても、関わりのない不審者が紙袋ごと入れ替える事が不可能ではないので、避けた方が良いと思われます。

  • ぬいぐるみやクッション、家電や時計

事務所等の方針に依りますが、盗聴や盗撮、GPSなどによる追跡を警戒して、相手へ届けずに関係者が回収して処分するか、返送してくる事が少なくないようです。

仮に相手へ届いたとしても、高額な物だと相手に余計な気を遣わせて負担を増やしてしまうので避けた方が無難ですし、それに家電を送付したい場合は、万が一、送付した物にリコールが発生した時の対応を考えると、推奨できません。

  • 一人で持ち歩けない容積、重量の物

相手が自宅に持ち帰る事がそもそも不可能なのではないでしょうか。それに、相手の自宅に置き場所が有るとは限りません。

  • 危険物、割れ物

刃物(ハサミや包丁など)や花火のような危険物については、問答無用で廃棄処分されたり、事務所等に脅迫と勘違いされてしまうおそれがあるので、論外です。

また刃物や割れ物については、一般的なマナーとして「切る」「裂ける」「割れる」を連想させるので、祝い事の贈り物としては不向きとされています。特に結婚祝いでは離婚を連想させてしまうので、避けましょう。

  • 動物や虫など生き物、生花など植物

動物や虫は誰が育てるのか?を考えれば、論外です。生花は相手の手元へ届く頃には潰れてるか枯れてゴミになるのがオチである事、アレルギーの問題が出やすい、花の種類によっては悪い意味があるので避けた方が良いでしょう。

生花をどうしても相手へ贈りたい場合、イベントに依り受付可否が異なりますが、フラワースタンドや楽屋花を受け付けている場合はフラワーショップを経由する形でこれらを贈る方が、目的を達成できると考えられます。

相手の好みや注意事項を守るのは当然の事として、blogやSNSで見栄えが良い、関係者が楽屋へ来た時「人気がある」と思わせるラッピングにすると、応援として伝わりやすいのではないでしょうか。

  • 身に着けるような金属製のアクセサリー、洋服、下着

仮に相手が受け取ったとしても、相手が好むデザインか、衣服や髪形とうまく合わせられるか、という疑問があるので余程自信がなければ推奨出来ません。物によっては、サイズの問題もあるでしょう。

また相手の職業が声優の場合、金属製のアクセサリーを収録中に身に着ける事は出来ない(余計なノイズ音の原因になりかねない)と考えられるので、金属製のアクセサリーはプレゼントとして必要か、考えた方が良いと思われます。

匂いは好みが分かれやすい事、アロマキャンドルは相手が扱いに慣れていないと火災の危険もある点には注意が必要です。相手の好みだったとしても、イベント出演時の共演者や観客の事を考慮すると、相手はプライベートでしか使えないので、なかなか使用する機会に恵まれないかもしれません。

  • 現金、金券、割引券の類

事務所等により金額に関係なくNGな場合と、少額であれば受け取る場合が有るようなので一概には言えませんが、仮に受け取る場合でも、一般的な懸賞でありがちな、額面が500~1,000円程度の場合では無いかと思われます。

  • ペアチケットの片方だけ送付して「来てください」と伝える

十中八九、相手の代わりに事務所等からの正式な警告が来る気がしますので、ご自身の責任において実行してください。

このほか詳細な理由は不明ながら、書籍やCD、DVD、BD(自主制作、商業作品の全般。おそらく、送付した側から読んだ又は見た、若しくは聞いた感想を執拗に要求される事に対する対策)、お守り、お札など宗教に関するものは、一律に受取拒否としている例が有ります。

7-5.送付理由を懇切丁寧に説明すべきプレゼント

以下に挙げるプレゼントは、相手が誤解しないように送付する理由を懇切丁寧に説明した方が良いと思われます。

  • 靴やスリッパ、靴下など履物

履物の場合、一般的には「私の近くから去ってほしい」や「(相手を)踏みつける、足蹴にする」などと捉えられる事が有るとされていますので、特に目上の人へは避けた方が無難だと思われます。

言葉の語呂合わせで「苦」や「死」を連想させてしまうので、祝い事での贈り物としては、不適切とされています。

  • ハンカチ(ハンドタオル)

漢字では「手巾」から「手切れ」を連想させる事があるので、これも祝い事の贈り物としては避けた方が良い、とされています。

「自分の顔(もしくは身なり)をよく見て欲しい」という意味に捉えられてしまう事が有ります。

  • 鉢植え、寝具類(枕、パジャマなど)

「その場所へ根付く」「ずっと寝ている」事を連想させるので、特に入院中の方へ送付してはいけないとされています。念の為、体調不良で長期休暇中の方へ御見舞として送付するのも避けた方が無難でしょう。

  • ライター、マッチ

「火事」を連想させる事から、新築や開店した時のプレゼントとしては避けた方が良いでしょう。灰皿やストーブの類も同様です。
(そもそも、危険物だからアウトという判定になる可能性の方が高いので、避けましょう)

  • 筆記用具

筆記用具は「もっと勉強が必要」と連想させる事から、目上の方へのプレゼントとしては避けるのが無難とされています。

  • 仕事もしくは家事で必要な道具

例えば鞄やエプロンなどは「もっと勤勉さが必要」という意味にとれる事から、これも目上の方へのプレゼントとしては避けた方が良いとされています。

  • お箸

三途の川をイメージさせるので、特に年配の方へのプレゼントとしては避けた方が無難という説も有ります。どうしてもプレゼントしたい時は「橋渡し」の意味で縁起が良い、という部分を強調するのを忘れずに。

7-6.その他の雑記

プレゼントは、複数人のプレゼントを一つにまとめて事務所等でチェックしたのち、相手に渡る事があります。ですから、ファンレターへプレゼントを送付した旨とその中身、そして選んだ理由も書いておくと相手が分かりやすくなります。

理由を書くのは、万が一、相手の事情や事務所等が外部へ公表していない方針によりプレゼントが相手へ渡らずに廃棄処分となってしまった場合でも、気持ちだけでも伝えよう、という目的です。

なおプレゼントは、「自分が一生懸命選んだから、相手は喜ぶ」という思い込みは捨てましょう。これは自分が選んだ物が相手の好みに合うとは限らない為です。

表面的に見れば喜ばれると自分が思っても、相手がファン側の行動を拒絶するのは(周りへの影響も考えれば)難しい事を考えれば、「もしかしたら、気に入ってもらえるかもしれない」程度で考える事を推奨します。

万が一、相手がプレゼントを使用してくれた場合、周囲へ自慢するのは自重しましょう。周囲との軋轢が生まれるだけで、誰も幸せにはなれません。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第六編・より良くする為に~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に←現在開いているのは、この記事です。
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

6.より良くする為に

6-1.慣れてきたら、少しでもオリジナルのカラーを出そう

ファンレターを書く事に慣れてきたら、少しでも貴方のオリジナルカラーが出ている文章を書いて、相手を楽しませように心がけましょう。

上っ面だけの文章よりも貴方のオリジナルカラーが出ている文章の方が、相手がファンレターを読んでいる最中、もしくは読み終えた後に感想を抱いたり、何かを考えるキッカケになって話題を提供できると考えられます。


コラム:お渡し会での会話は、かけ離れたり差が有ったりしないか?

これは、某作品のお渡し会で見かけた話です。

そのお渡し会では、作品に出演している二人の某声優さん(仮にGさん、Hさんとする)が、二人同時に一人の参加者へ作品に関するグッズを渡しつつ少しだけ参加者と会話できる形式でしたが、ある参加者へ順番が回ってきて会話し始めた時、その参加者は作品とは無関係で、かつ、Hさんとも直接の関係はないイベントの感想について喋りだしました。

その参加者は気が付いていないようでしたが、傍から様子を観察していると、Hさんは会話について行けず置き去りに、GさんもHさんを気にして困惑している様子で、例の参加者が殆ど一方的に喋る状態でした。

その他にも、Gさんのファンと思わしき参加者が会話をするとき、Gさんは一般的に呼ばれている愛称で呼ぶ一方、Hさんの事は単純に苗字で呼ぶなど、無意識に差を付けている様子も目撃しました。

このような行為は、Hさん本人やHさんのファンを傷つけかねない行為でもありますし、イベント終了後にGさんとHさんが楽屋でお互いに気まずい状態になっていたかも知れません。

この事を鑑みれば、このコラムで紹介したような形式のお渡し会の場合、会話する時のネタは出来ればGさん、Hさん共通の作品本編に関する感想か、ラジオやインタビューの内容とし、万が一作品に関係ない事でも三人で会話できる内容として、Gさんのみへ向けた内容は別途ファンレターを書くか、会話の最後で一言だけ示唆するような言葉をかける程度に留めるようにした方が望ましい、と言えるでしょう。*1

また名前の呼び方については、Gさん、Hさん共に愛称で呼ぶ、または共に苗字で呼ぶ、など統一すべきだったのではないでしょうか?*2


6-2.文章が読みやすくなるよう、書き方を工夫しよう

例えば、ある一つの出来事についての感想が余りに長い文章に見込みの場合は、ナナメ読み出来る様に書きましょう。そうすれば「よく分かんないけど、凄く喜んでるんだな」と伝わります。

また、複数の出来事の感想を書こうとして長い文章になる見込みである、相手が多忙を極め、ファンレターを読む時間が取れなさそうな事が想定できる、という場合は、テーマ毎に章や段落を分けるなどして、相手が少しずつ読んでも内容が伝わるようにする方法も有効だと考えられます。

6-3.枚数はある程度、平準化させる

ファンレターを書く時、便箋の枚数は前回や前々回に書いたファンレターと出来るだけ近づけると、相手はファンレターを読む時間を推測しやすくなり、貴方のファンレターへ手を伸ばしやすくなるのではないかと思われます。

6-4.文章の順番を入れ替える

ファンレターに書く文章の流れとしては「起承転結」が一般的な流れだと思われますが、場合によっては「結論を書いてから、説明を書く」と良い場合があります。例えば貴方が専門としている領域の知識で、相手の事を褒める時です。

6-5.単語の意味を掘り下げよう

一つの単語でも、その中に含まれている意味や感情は状況により異なります。例えば「嬉しい」という言葉を例にすると、

  • 探していた物を見つけて買えた時の「嬉しい」
  • 褒められた時の「嬉しい」
  • 自分が好きな事を自由に出来る場面になっての「嬉しい」

は、どれも同じ「嬉しい」という言葉に集約できますが、言葉の中に含まれている感情は、全く同一と言えるのでしょうか?同じ「嬉しい」でも、実は少し違っているとは思いませんか?

これを考えると、一つの単語をキーワードとして設定してから、キーワードとして選んだ背景を描写していくと良いと考えられます。

6-6.発言をチェックしよう

本文中にはラジオやイベント内、blogやSNSで使われていて、相手も気に入っている「キーワード」を用いると相手の印象に残りやすいかもしれません。いわゆる「名言」「迷言」の類や、歌詞の一部やblogのタイトルがキーワードになり得ます。

「迷言」は、相手が本気で嫌がっているようであれば、使わないようにしましょう。

6-7.共通点を見つけたら書く。

些細な事で大丈夫です。例えば、出身地や誕生月が同じというだけでも、比較的、良いイメージで捉えられる傾向にあるようです。

6-8.「予約した、買った、参加した」は、積極的に伝える

これは、イベントの現地チケットが取れた時も同様です。

相手のモチベーションに繋がる事を書くのは大切ですが、の中でも特に、相手が安心して活動を継続できる事に繋がる内容は、出来るだけ書く方が良いでしょう。


コラム:舞台チケットで役者を指名出来るなら、必ず相手を指名しよう

舞台を観劇するチケットを購入する際、どの役者を目的にして購入するのか指定できる場合が有ります。

チケットが購入できるウェブサイトから申し込み出来る場合も有れば、電話受付でのみ役者を指名できる場合も有りますが、可能な限り相手を指名するようにしましょう。そうしないと、相手の報酬に直結する可能性が有ります。

これは劇場運営における仕組みが影響しています。舞台の出演者へ報酬を支払う仕組みはいくつか有りますが、そのひとつに「チケットノルマ」もしくは「チケットバック」と呼ばれている仕組みが有ります。

この仕組みは、チケットがどれだけ売れたのか?に連動して報酬が発生する方式で、例えば20人までがノルマだった場合、チケットを購入したのが・・・

  • 15人・・・20人-15人=5人分のチケット代を相手が自腹で払う
  • 25人・・・20人を5人超えているので、5人分のチャージバックを受け取れる(チャージバック率は主催者により異なり、100%であればチケット額面×5人分、50%ならばその半額)

となっています。これを鑑みれば、手間でも相手を指名したほうが良い事が分かるかと思います。

役者を指名する場合、必ずしも「チケットノルマ」とは関係ない事も有りますが、それでも主催者が「相手を次も起用するか否か」の指標にしてる場合も有りますので、相手を指名してチケットを購入するのは意味が有ります。


6-9.褒める事が大切ならば、激励も大切

相手がやむを得ない理由により、イベントの内容が変更になったり休業する事になってしまった時は、激励する事を忘れずに行いましょう。

相手は悔しさや悲しさを感じたり、休業している間に発注元などから存在を忘れらたり、復帰した後にまた仕事を発注されるのか不安を抱えている場合があるので、不安を和らげる事が出来るように激励する内容を書いたり、復帰するまで待つ事を伝えましょう。

なお病気で休業する場合、復帰の判断は医者の診断が元になると考えられますので、一見、単に遊んでいる様に見えても責める様な事を書いたりしてはいけません。

6-10.連続公演で千秋楽まで辿り着くのは大変

舞台であってもライブであっても、何事もなく予定通りに公演しているかも知れないし、実は、ケガや何らかのトラブル(例:つきまとい、脅迫の被害に遭って警察に相談中)に巻き込まれているにも関わらず、何の問題も抱えていない様に装っているかもしれません。

ですから、「千秋楽まで無事に終わる事は、当然」や「この活動は、当然」という感覚は捨てて、正当な評価をするように心がけましょう。

6-11.誰でも無料参加出来るイベントは、大変ありがたい

いわゆる無銭イベントと呼ばれる事も有るようですが、この手のイベントは宣伝の為ではあるとは言え、利益が明確では無いのに貴重な時間を割いて開催されている訳ですから、感謝を伝える事を心がけましょう。

これは、無償で公開されていて誰でも読めるblogやSNSも、同様です。

6-12.書き方をもう少し工夫する

相手に好印象を持ってもらう為には、少し文章の書き方を工夫しましょう。以下に箇条書きでポイントを書きます。

  1. 文章構成上、どうしてもマイナス面とプラス面を書く必要がある場合、プラス面を文末で書くとマイナス面は目立ちにくくなり、肯定的な文章に感じやすくなる。但し相手の性格に依るので、見極めて文章構成を考えよう。
  2. 相手が出演したり制作に関わるような場合、原作があるなら事前に読んでおくと、より的確な感想を書きやすくなる。
  3. 相手が好きな作品を読んだりしたら、それとなく読んだ事を伝えたり、読んでいる人でないと分からない様な小ネタを仕込むと、相手は喜ぶかもしれない。
  4. 極端に綺麗な文章を書くことを意識しすぎて、建前ばかり書いてもあまり意味がないので、丁寧な文章で相手のプラスになりそうな本音を書く事を心がける。
  5. 可能であれば、相手の名前と貴方を指す「私」を書く位置を気を付けると、より見栄えが良くなる。例えば便箋へ書く時は、相手の名前を文頭である上側(縦書き)もしくは左側(横書き)へ、自分を指す「私」は文末である下側もしくは右側へなるよう調整する。どうしても「私」が文頭へ来る場合は、小さく書くか一字下げて書くという方法もある。
  6. 相手の行動や発言を褒める時は、ただの定型文などの誤解を受けないよう、センスの良さ(言葉の使い方、色の使い方など)や、良いと感じた部分を具体的に挙げて、相手が努力して得た能力、結果に対する正当な評価として褒めている事が分かる文章を書く。
  7. また、褒めるならば以前の状態を否定しない様に注意する。「前より良くなった」ではなく、「前も良かったが、今度は違う良さ」や「前にプラスして、さらに進化した」など。
  8. 具体的に言葉を並べず単に褒めたい時は、出来るだけ多くの人が分かる場所、いわゆる接触イベントのような場所で伝える事。
  9. 相手の言動は否定しない事が原則だが、例えば、相手が「こういう服はあまり似合わない」と発言したような場合は、「そう思います」では意味がないので、「そんな事はないです、良く似合っていて素敵だと思います」などと書くなど、状況により使い分ける。

とにかく相手が文章を読んだ時、何となく(それこそ無意識に)同意してしまうような文章を書く事が、信用を得る上においても一番重要な事であると、認識するようにしましょう。


コラム:声優の本業は「声で演じること」 

声優は、いわゆる「中の人」を感じさせずに演じたり、表現するのが理想とされているようで、そういった事情から「この役を演じてくれて良かった」という感想があると喜ばれるようです。

このような事情が有る事から、近年、当然のように見かける声優によるステージ上のパフォーマンスは、実は特殊なケースであり難しい挑戦である、と考えて良いでしょう。

二次元のキャラクターは基本的に、制作側が纏めたデザインや設定が出来上がってから声優が決まる場合が多いらしい事、キャラクターを演じる際に視覚的なイメージが出来上がっていない場合と比べ、既に視覚的なイメージも全て固まった状態でそれを壊さずに演じる必要がある事、それがステージ上のパフォーマンスとなると一発勝負で演じる必要が出て来るので、そのプレッシャーは非常に大きいのではないでしょうか。

ですから、この辺りの事情も考慮したうえで感想を書くように心がけると、より良い文章になるかも知れませんね。


最後になりますが、ファンレターの文章は何らかの形で残しておくと、次回書く時に参考に出来ます。

次は第七編「~プレゼントの選び方~」です。←続きはココをクリック

*1:なお当アカウントの中の人は、第一回目に参加した時はお二人が共通する作品本編の感想を、第二回目に参加した時は変化球として、お二人も出演していた作品のラジオに関するネタを使う作戦を展開した。

*2:当カウントの中の人が公の場では「苗字にさん付け」で呼ぶよう心がけているのは、この辺りの事情を考慮しての事である。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第五編・これに気を付けよう~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう←現在開いているのは、この記事です。
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
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5.これに気を付けよう

5-1.国際郵便

ファンレターを国外へ郵送したい時は、マナーは国内と同じと思い込まずに、国際郵便に関する一般的な事項や相手国の習慣・文化・マナー等を最初に調べてからファンレターを書きましょう。貴方の国と同様とは限りません。

5-2.うっかり忌み言葉を使わない

これは常識の範疇ですが、念のため。
ファンレターを送る相手にも拠りますが、言葉を大切にしている事が多いと思われますので、忌み言葉を使われると気になる方も居ると思われます。意味があやふやな単語に関しては、辞書などを活用して適切な文章となるよう努めましょう。

5-3.言葉が行間を跨がないようにする

特に、相手の名前が行間を跨いでしまうと失礼なので注意しましょう。このほか、可能であればお祝いや感謝の言葉は一行でまとめます。結婚を祝福する文章の場合は、本来は句読点を使わない方が良い、などのマナーも有りますので、こういったポイントも押さえておきましょう。

5-4.相手のイメージを強く固定化させない

ファンレターで、毎回同じ作品や過去の作品の事ばかり書いて、相手を特定のキャラクターで縛ってしまう行為は避けましょう。ファンレターで 触れていない作品に関して「新たな表現が出来ていない」と不安にさせてしまったり、悩ませたりしてしまいます。

ファンレターは書く度に出来るだけ違う作品の事に触れて、世界観に引き込まれた、という主旨の内容を書くように努めましょう。

ただし、相手が思い入れがある、と発言しているキャラクターについてはタイミングを見計らって表現した事を忘れてないし、私にとっても大切ですよ、という主旨で書いても問題ありません。

5-5.適切な距離感

「相手は一人(または少数)に対し、ファン側は多数である」という事実を肝に銘じ、相手とは適切な距離を保つよう意識しましょう。

相手へ何か良い影響を与えた気がした時、残念ながら大抵の場合は「貴方の手柄」ではありません。どうしても気になってその事をファンレターに書きたい、という時は「勝手な勘違いだと思うけど、喜んでいる人がいる」という事を明記しましょう。

逆に迷惑行為は、法に反するもしくは注意事項などを明確に違反しているならば言語道断ですし、それらに書かれていないが一般的には問題行為だと捉えられやすい行為(グレーゾーンの行為)は、「他にも多数のファンが迷惑行為をやれば、凄く鬱陶しい」という発想で、適切な距離感を保つようにしましょう。


コラム:貴方のルール違反、マナー違反が相手を苦しめる

これは、某舞台での話です。

その舞台では、ナレーションを某声優さん(仮にCさんとする)がやっていて、舞台挨拶にもCさんが出演されていたのですが、挨拶の時に客席の最前列に居る人物がCさんだけを指して「かわいい」という主旨の言葉を叫んで(それも連呼)して居て、その様子は傍から見ていると非常に見苦しいものでした。

舞台はライブなどと違って客席から叫ぶものでは有りませんし、いわゆる「認知」を目指す場所でも有りません。舞台は上演中、舞台と客席が一体となり作品の情景として溶け込んだ空気感が大切であり、そして舞台挨拶もあくまで「挨拶の場」ですので、普段は舞台を観劇している、という方々からしてみると「叫ぶ行為は流石に如何なものか?」と言われるでしょう。*1

そもそも、舞台と最前列の距離は数メートル程度しか離れていないのに、Cさんだけを指して「かわいい」と叫ぶという行為は、Cさんにとって気まずいだけだったり、叫ばれる事でストレスを感じていた可能性も有ります。*2

仮に、貴方が上記と同じ様な行為をした上でファンレターを書いて郵送した場合、相手はそのファンレターをどう思うでしょうか?読んでくれる、という自信を持つ事が出来るのでしょうか?

相手が楽屋で恥をかく事がない様、これから参加するイベント(特に、普段とは違う分野の場合はなおさら)のルールやマナーは、完璧でなくても構いませんから、事前に調べてTPOをわきまえましょう。*3


5-6.相手の言動を無暗に否定しない

何も考えずに、相手の言動を否定する言葉を投げかけたり文章を書く事は、自分への否定的な印象を作ってしまうだけです。
少し言い回しを考えてください。同じ内容でも印象が変わってきます。

以下に、書いては行けない内容と改善例を書きます。

5-6-1.現地に行けない、見る、聞く、読むのを辞めた

趣味に使える時間や資金、応援の方法は人それぞれなので、行けない(行かない)事や見ない、聞かない、読まないこと自体は問題ありません。しかし、わざわざそれらの事実を伝えても、相手は実力不足と感じて気にしてしまうおそれが有ります。

地方在住など遠方に住んでいて、イベントに殆ど参加出来ずに悔しい思いをしている事もあると思いますが、このような場合でも「行けない」とは書かずに、遠方に住んでいる事を逆手にとって遠い場所からも応援している事を書きましょう。

改善例として「○○と××に参加します」、「(住んでいる地域)から応援しています」、「ライブビューイングで観ていました」が挙げられます。

5-6-2.買えなかった

準備不足と感じて気にする人が居ます。わざわざ相手のやる気を削ぐような言い方をしても誰も得はしません。

改善例として「買いに行ったら既に完売でした。大人気ですね!」が挙げられます。

5-6-3.髪形や服装が似合ってない

髪形や服装については個人の好みが出やすいと思われますので、もっとも慎重にならなければ行けません。下手をしたら、ただのセクハラにもなります。

改善例として「周りでは最近見かける髪形がとても好評ですが、私は○○な髪形も似合ってると思うので、お見かけ出来たら嬉しいです」が挙げられます。

5-6-4.太るよ、肌が荒れるよ

例えば夜食の様子を知った時に、どう考えても相手が気にしているのに「太る」「肌が荒れる」などと伝える事は、善意のつもりであっても余計なお節介にしかなりません。

この辺に関しては余計な事には触れず、「美味しそうですね!どんな味ですか?」と聞く程度に留めましょう。

5-6-5.雑誌の切り抜きを保管してる、〇〇さんが一番かわいい

相手を褒める時、第三者を貶めている様に捉える事が出来る文章を書いてはいけません。特に、相手を褒めようとして明確に誰かを貶めるような事を書いてしまった時、相手と貶めた人物の仲が良い場合は、かなりの反感を買ってしまいます。

改善例として「皆さん良くお似合いです!〇〇さんは~(具体例)」が挙げられます。

5-6-6.こうしなくてはダメ、才能がないね、下手だね

例えば、相手が貴方と同じ趣味を始めた事を知った時、何かを強制したり出来上がり具合を貶めたりしてはいけません。善意のつもりでも、相手が善意だと受け止めるとは限らない為です。

例外は、相手が質問をblogやSNSで書いた際にそれへの回答を書く、安全面に関して「これは危険だから、こうした方が良い」という主旨の内容です。

改善例として「私と同じ趣味を始めたと聞いて、嬉しくなりました」が挙げられます。

5-6-7.専門家気取りで、アレコレ書く

世間一般と相手が居る業界では、常識が異なる部分も少なくないと思われます。相手が専門とする領域で、分かったつもりで何かを教えるかのような書き方をすると、単純に貴方が恥をかくだけです。

何かを教える事の例外は、相手が公表されていないイベントの情報をblogなどでうっかり書いてしまっている場合に、周りにはあまり分からないように教えるような場合でしょう。

5-6-8.いわゆる「ウケ狙いで相手をイジる」

相手からしたら「距離感が分かってない」と思うだけですので、特にスベる事がわかってる人はやめましょう。*4

5-6-9.出演作降板で感情任せに批判

例えば、相手がパーソナリティを務める有料会員制のラジオ番組で相手が降板する、もしくは番組自体が終了するような場合、感情任せに番組関係者の誰かを暗に批判するような文章を書いてはいけません。

ラジオを降板したり番組自体が終了する場合は、一般的に収益面が大きく影響しているものと思われますが、相手に何らかの公表できない事情(例えば、脅迫やストーカーの被害に合っていて、安全面を考え降りざるを得ない、そのほかプライベートの事情など)が重なっている可能性も十分に有り得ます。

こういった事情が重なっている可能性も考慮すれば、番組関係者の誰かを攻撃するような言動をとるのは、相手の事を傷つけてしまうおそれがあるので、冷静に状況を考えましょう。

5-6-10.過去の作品は知らない

過去の作品の事を知らない事は何ら問題ありませんが、ただ単にその事を伝えてもあまり意味が有りません。

文章構成上、どうしても必要な場合(例えば、相手が過去の作品の事について語った時の感想)は、「過去作品より後で、新規に増えたファンで有る」を強調したり、「過去の作品にも遡って触れているが、リアルタイムで触れていた人達とは違った体験になっていると思う」などと書くと良いでしょう。

5-6-11.相手が、過去に関わった作品を忘れたと思える発言を批判

言葉を部分的に切り取ればそう聞こえる場合も、全体をよく聞けば「前に進み続ける」という意思表示という場合もあります。無暗に批判する前に冷静にどのような意味での発言なのか確かめるか、もしくは質問するほうが良いでしょう。

上記に関連し、失言になりそうな場合に注意を促したい時は「○○さんが××と誤解されてしまうのではないかと、心配になりました」と書くと、相手も受け入れやすくなります。

5-6-12.相手へ理想を押し付けない

ファンレターへ、貴方の理想を相手に押し付けるような内容を書く事はやめましょう。相手へ必要以上のプレッシャーを与えるので避けるべきです。また、相手が貴方の意思に沿わない事をしたように感じても、不適切な手段(脅迫など)を用いて抗議してはなりません。

5-6-13.相手が不快な行為を受けている時、その事に触れる

例えば、相手が第三者から不快な行為をされている事を知った場合、余程の理由が無い限り、ファンレターでその事に触れてはいけません。例え励ますつもりでも、相手は不快な出来事を思い出したり、無意識にあなたへ不快な印象を紐づけてしまったりして、逆効果になるケースがあります。

逆に、あなた以外の人間が相手の事を褒めていた事を書くのは、貴方の印象はより良いものになる可能性が高まります。

5-6-14.個人的なお願いや悩みを書く

質問や悩みを書く時は相手が回答に困らないよう、個人的な内容は避けましょう。

質問や悩みは、相手がblogなどに回答を書ける程度の内容(第三者が読んでも問題ない内容、例えばお手入れに何を使っているのか等。悩み事に関しては、その内容が笑い話で済むレベル)であれば、話題を提供する意味でも書いても問題ありません。

なお何かの懸賞に応募した話を書いている訳でもないのに、「直筆サインが欲しい」などと書くと、相手は「単なる迷惑な人」と認識するだけですので、やめましょう。

直筆サインなどの懸賞や読者アンケートのハガキやメールは、当選する為ではなく「相手はとても人気がある!」と、関係各所へ知らせる為にばら撒くものです。

5-6-15.他の作品に似ている、思い出す

相手の性格にも依りますが、第三者の作った作品に似ている(若しくは思い出す)という感想をそのまま書く事は、余り勧められません。

明らかにオマージュやパロディと判断できる場合は良いですが、そうでない場合、相手は「安易な言葉で片付けている」や「盗作と非難されている」と感じて、逆効果になるケースが有る為です。

5-6-16.SNSやblogの更新が遅い

SNSやblogは事務所等と相談しながら運用している事が少なくありません。事務所等が管理していて、相手には主導権がない場合もあります。

これは外部に公開できない、もしくは公開するタイミングが難しい情報を沢山扱っている為です。更新が遅いと感じても、上記のような事情があって柔軟に発信できない事を忘れないようにしましょう。

5-7.他社の作品に関する感想は書いても良いのか?

歌手などのようにレーベルを、漫画家や作家のように出版社を複数に跨る形で活動している場合、例えばD社の作品に関する内容を、E社を経由(この場合の経由とは、E社が不審物の確認として、ファンレターを一度開封する場合を言う)するファンレターへ記載するのは、出来れば避けた方が良いでしょう。触れるとしても最後の数行で簡単に書くのが無難です。

これはファンレターに限らず、ファンクラブの掲示板や相手への質問コーナーなども同様です。特に相手への質問コーナーだと、相手は回答方法に困る事になってしまいます。


コラム:送付先は、本当にそこで良いのか?

これは、某声優さん(仮にFさんとします)の公式blogか何かで見かけた話です。

その方が或る時、公式blogへ「副業の方で公開している問い合わせ窓口へ感想メールを送るのは控えてほしい」という主旨の文章を掲載していました。

わざわざこのような文章を掲載するという事は、副業の方で支障が出ている(例えば、複数人が問い合わせ窓口へ感想メールを送る事で、副業の事務担当者の業務量が意図せずに増えている)事を示唆しているのではないでしょうか?

もう少し踏み込んで某声優さん側の立場で考えると、本来の目的である副業の問い合わせのメールを見落とす可能性がある事、一緒に仕事している関係者の誰かに余計な負担がかかっている事なども気にして、わざわざこのような事を書いた可能性が有ります。

これを考慮すると、相手へ何か伝えたい事が有る時は、事務所等を経由してファンレターを送付する、ファンクラブでの質問コーナーなどを活用した方が、相手へ余計な負担を与えないし、印象も良くなるのではないでしょうか。


5-8.自己紹介で年齢を書く必要はあるのか?

某作家さんによると、若年層は比較的移り気な部分があって、気に入らないと途中で作品を読まなくなるものの、気に入ると周りに宣伝したり、他の作品にも手を伸ばす、年代が上がるにつれてシリーズが続いていると買ってくれるが、新しい作品には手を伸ばす事が少なくなる、という傾向が有るそうです。

その作家さん曰く、編集部に届くファンレターの年代の比率を見て、若いファンが多ければ短い作品を立て続けに、成人したファンが多ければシリーズが売れている間は続ける、という方針になる事が有るそうです。

この事を鑑みると、貴方に子供がいる場合「子供にも見せているが、気に入っている」という事を書いておくと、どんな作品も行けるという判断で、相手がマルチに活躍出来るチャンスを広げる事に繋がります。

5-9.差出人個人が写っている写真を送り付けない

差出人個人が写っている写真やメールアドレス、SNSのアカウントは原則として、送付してはいけません。相手や事務所等の方針次第では許容される可能性も零では有りませんが、通常はファンレターごと処分されるのがオチです。

写真に関しては、年賀状などで自分と一緒に配偶者や子供が一枚に写っている場合は大目に見てもらえる事が多いようです。なお、いわゆる聖地巡礼へ行った時の風景写真などは送付すると喜ばれるかも知れません。

5-10.回りくどい書き方や、専門用語を使わない

相手が理解できないファンレターを書いても、それは書いた事にはなりません。相手に伝わるようにやさしい言葉、簡潔明瞭な文章にするよう心がけてください。

5-11.誤字脱字は出来るだけ書き直す

特に役者などは台本などを読む時、文字を読み間違えていては仕事にならない(収録のやり直しや、舞台が台無しになる事もある)ので、読み間違えないよう常に神経を使っている人が多いと言います。

読めない漢字を事前に調べておくのは当然ながら、その場で渡された台本を読む時に読み間違いをしない様、普段から勉強している方も居るとの事ですので、これを考慮すれば誤字脱字があると直ぐに発見すると考えられますので、出来るれば書き直しましょう。

5-12.不確かな情報を元にファンレターを書かない

不確かな情報を元にファンレターを書くと、何かの拍子に「観てない・聴いてない・読んでない」が相手に分かってしまい、残念な気持ちにさせてしまう事も有るので、ちゃんと調べるなどして書くか、「他の人から聞いたのだけど」という文章で書きましょう。

次は第六編「~より良くする為に~」です。←続きはココをクリック

*1:というか、実際にそういう批判は存在している。

*2:後日、叫んでいたのはCさんの熱烈なファンを自称する人物だったらしいと聞いてひっくり返った。熱烈なファンを自称するならば、違う分野の趣味を持つ方々(この場合だと、普段は舞台を観劇する人達)がCさんへ興味を持つよう、特に慎重に行動した方がCさんからも喜ばれたのでは?

*3:他の分野へ土足で上がりこむようなマネをすれば、それは戦争になるだけである。

*4:当アカウントの中の人は「場の空気ごとスベらせるのはウチの専売特許」と公言するくらいには、イジる事を絶対にやらないと決めている。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第四編・本文の書き方~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方←現在開いているのは、この記事です。
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

4.本文の書き方

4-1.書き始め

まずは便箋の文頭に「(相手の名前)様」を書き、一行目に簡単な挨拶文を書きましょう。挨拶文は「こんにちは、(本名)と申します」とすれば、相手が覚えていても忘れていても大丈夫です。

とにかく、普通の挨拶を心がけてください。あまりに馴れ馴れしいのは当然駄目ですが、ファンレターである事を考慮すると、丁寧すぎるのも相手が畏まってしまうかも知れません。「はじめまして」「こんにちは」が丁度良いのではないかと思われます。相手が「夜に読んでいる」と発言していたならば、「こんばんは」とするのも良いでしょう。

最初の印象は重要です。普通のあいさつ文を書くことで、相手は安心して読んでくれる可能性が高くなります。挨拶より後に書く本文の全てに共通しますが、相手の年齢や性格に合わせて文章を書きましょう。

例えば相手は貴方よりも年上もしくは年配である、礼儀に厳しい、という方の場合は、どちらかというと手紙の正式な書き方に沿ってしっかりと敬語を使えている文章とした方が良いと思われますが、比較的若いもしくは同年代、物腰が柔らかい方の場合は、敬語まで行かなくても丁寧語を用いて文章が書かれていれば、大きな問題は生じないと考えられます。

本文中の相手の敬称も、礼儀に厳しいようであれば「様」で統一した方が良さそうですが、そうでない場合は「さん」でも良いと思われます。フルネームで書いてしまうと、事務的な印象で受け止められるかも知れません。なお、愛称は馴れ馴れしく感じやすいので、相手の性格に合わせて使いましょう。

4-2.自己紹介

初めての場合は、ここで自己紹介をします。相手に対する最低限の礼儀として、また警戒心を解いてもらう為にも貴方の事を明らかにすべきですが、相手が読みやすいよう書く項目は厳選する必要があり、一般的には名前と年齢、職業を書く事が多いようです。学生の場合は「高校一年生」などと書きましょう。

もしも貴方の名前が珍しい名前で読みにくい場合は、ふりがなを振ると親切です。また相手の出演作品や小説などの登場人物と同姓同名の時などは、せっかくなので強調しておきましょう。

自己紹介に関して、長すぎる自分語りは逆効果です。相手は途中で読むのをやめてしまう可能性が高まります。

自分語りを書きたい場合、作品や貴方の感想と関連していたり、感想を抱いた背景を説明する為に最小限の情報を書き、「私の生活に(相手が作詞した楽曲などが)溶け込んでいる」事が分かるように書きます。唐突に関係ない内容を書くのは避けた方が良いでしょう。

4-3.以前の出来事

はじめてファンレターを書く人は、ここでファンになったキッカケを書くと相手も分かりやすいと思います。具体的には、相手が舞台役者や声優などの場合は主演作品を、漫画家や小説家の場合は出版作品を挙げ、歌手であれば曲タイトルを挙げて、それを観て、聴いて、読んでファンになった、などと書きます。

ただ単にファンだと書くよりも、具体的な作品を挙げて書いた方が正当なファンである事もアピールできるし、相手から見ても、相手が携わった作品を挙げた方が喜ばれるのではないでしょうか。

二通目以降のファンレターの場合は、ファンレターを書いている時点よりも以前かつ、時間が経っている出来事を書きます。イベント終了直後などであれば、ねぎらいの言葉を入れると良いですね。

4-4.現在のこと

現在については、番組、CM、映画、舞台、ラジオなど出演作品、出版された書籍、イベントの事などを書きます。大抵の場合、主に感想を書く事になりますが、感想を書き始める直前に「○○へ参加しました」「○○を拝見しました」と書く事で、相手は何の感想が書かれているのか分かりやすくなります。

感想を書く時に相手の意図とは異なる事を書いてしまう事について警戒している人も居るようですが、誹謗・中傷、イヤミを書かない様に気を付ければ大丈夫でしょう。逆に、違う考え方や見解を知りたい、という方も居ると聞きます。

感想を書くとなると悩む方が居ます(当アカウントの中の人もそうでした)が、貴方はどんな心境になったのか?どんな行動をしたのか?を掘り下げる為に、「どこのシーン」で「どのように感じたのか」を、まずは箇条書きで構いませんから書き出してみて下さい。

「どこのシーンで感動した」などの箇条書きが出来上がったら、次は理由を考えてみて下さい。理由は「その美しさに・・・」程度で良いですし、どうしても理由が思い浮かばない時は「あのセリフ大好きで何度も聴いている」や「思わず聴き入ってしまった」などでも良いです。

感想は深く考えすぎる必要はありません。「貴方が見つけた逸品の一押しポイント」を、相手が興味を持ちそうな雰囲気で語り倒せば、大丈夫です。感想は有るけど言葉がうまく整理できない、という時は、「5W1H」で書き出してみるのも一つの方法です。

感想を書く時は出演作品そのものだけではなく、雑誌やウェブメディアのインタビューなども絡めるとより良いと思われますが、単純に上から目線で知識量を問うような文章を書くと不快感を感じやすくなるので、感想だけ書くように注意しましょう。

感想は、出来るだけ時間を置かずに書くよう心がけた方が良いかもしれません。これは時間が経過するほど相手も記憶が薄れてしまう為で、二日間連続で開催されるようなイベントの場合、ファンレターは初日の感想を追記して、二日目に出すようにすると手間もかけず、かつ、迅速に感想を届けられます。

また、貴方に何か影響があった場合は、折角ですので積極的にその内容を書きましょう。文章の例としては「インタビューを読んで見習うようにしました」や、「仰られていた事に、とても共感しました」などが有ります。

4-5.今後、予定されている事

終わりに近づいてきたら、今後、公開が予定されている作品について「期待している」や、「成功すよう祈っている」という主旨の事を伝えられるように書きましょう。例えば「出演作品が観れる事を楽しみにしています」などと書くと良いでしょう。

簡単に文章を書くだけでも、相手が不安に思っているような場合は結構励みになるようです。うまく書けば、事務所等が「人気者らしい」と判断して、相手の次の活動にも繋がって行きます。

公開が予定されている作品がが何も公表されていない場合、相手がblogやSNSをやっているならば、そこで書かれていた内容について触れると良いでしょう。相手も「書いて良かった」と思うのではないでしょうか。

4-6.終わりの挨拶

本文の最後には、終わりの挨拶を入れましょう。ここで読んでくれた事に対するお礼を書きます(特に、長文になった時は忘れずに書く事を推奨します)。

最後に一言で良いので「お仕事を楽しんでください」や「楽しく活動できますように」、「身体にお気をつけ下さい」もしくは「ご自愛ください」などと書いて、相手の事を気遣うようにします。

ただし、「頑張って」という言葉は使い方に注意する必要があります。不用意に使うと相手にプレッシャーを与えてしまい逆効果になる事もあります。出来れば「応援している」や「自分のペースで」、「楽しんで」と言い換えると良いでしょう。

貴方の事をどうしても書きたい時は「私事ですが」と前置きして、書く量は数行程度に留めましょう。最後であれば感想と無関係な事でも構いませんが、出来るだけ少なくした方が、相手は読みやすくなります。

本文を書き終えたら先述した通り、日付、住所、名前を書きましょう。相手が出演しているラジオへメールを出している、blogやSNSで交流がある場合はHNも書くと良いかも知れません。

次は第五編「~これに気を付けよう~」です。←続きはココをクリック

みんなで書こうよ、ファンレター ~第三編・基本的な作り方~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方←現在開いているのは、この記事です。
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

3.基本的な作り方

3-1.下書き

ファンレターの本文を作成するのに特別な決まりは有りませんが、「出演作品や楽曲について、何を感じたのか」を書く事がポイントである事、いきなり清書すると文章の言い回しに不自然な部分が出やすい事から、下書きを作ると良いでしょう。

下書きの作り方は人それぞれですが、方法のひとつとして、大枠を作ってから徐々に細かい部分を作っていく、という方法があります。

  1. 最初にファンレターの内容について、テーマの候補をいくつか挙げる事と、テーマに関して感じた事を単語で良いので、出来る限りメモとして書き出します。書籍や雑誌インタビューの感想を書く時は、該当ページに付箋を付けると便利です。
  2. 次は最初に挙げた単語を使って、もう少し内容が伝わるように箇条書きを好きなだけ作ります。
  3. 出来上がった箇条書きを、特定の法則(例えば時系列に並べる、作品毎に並べる等)で並べて、箇条書き同士が繋がるように言葉を加えていきます。この時、うまく繋げられない箇条書きは削除しましょう。次回以降に出すファンレターへ転用しても大丈夫です。
  4. これで下書きが何となく完成します。ここでいきなり清書する事はオススメできません。一晩は寝かせてから再度見直した方が、不自然な文章を見つけ易いでしょう。

時間が無い(例えば、イベントが二日間連続していて、次の日には初日の感想を書いたファンレターを出す場合)から直ぐにファンレターを清書する、という事も有ると思いますが、その時はひとつの文章ごとに一旦読んで言い回しに不自然な点が無いか考えてから書くと、後悔しません。

慣れないうちは箇条書きを中々作成できず、ファンレターの文章量もそこまで行きませんが、そのうち大量に作れるようになります。大量に作れるようになったら、今度は書く内容の項目を出来るだけ絞って、相手が読みやすく、かつ、意味が伝わる文章になるよう努めましょう。文章量は便箋に換算して、2~3枚程度にまとめ、出来る限り短く濃縮すると、相手も読みやすくなります。

清書する時は馴れ馴れしくならないよう、ある程度の丁寧語を使いつつ語尾は「ですます」調とすると印象が良くなります。書きながら、「てにをは」を間違えない様に気を付けてください。

3-2.何に書くのか

文章を書く紙は、大きく分けて封筒と便箋(レターセット)と、はがきやメッセージカードの二つが有ります。

選ぶときデザインは勿論、貴方の字や書き癖も考慮に入れると好都合です。相手が忙しいと分かり切っている、または書く内容が少ない場合は、封筒を開ける手間を省ける事も考え、はがきやメッセージカードにしましょう。

レターセットやはがきは、文房具や雑貨を扱う店舗で購入できます。中には自作している人も居て、家庭用プリンターで印刷したり、コンビニで印刷したり様々です。封筒を使う時は、封をするシールにも拘ると幸せになれるでしょう。

市販されているレターセットやはがきは好きな物を選べば良いですが、封筒や書き出しがいつも同じだと名前を覚えやすい、という方も居ますので、こういう面を考慮に入れて選ぶのも一つの方法です。

ファンレターそのものは手書きでも、パソコン若しくはスマホなどを用いて作った文章を印刷したものでも問題ありません。手書きは上手に書けないので、手書きのファンレターは書かないが、しかし印刷したものも味気ないから何となく嫌だ、という場合は、本文を印刷した状態の便箋を用意し、相手と貴方の名前だけは手書きにする、という方法も有ります。

手書きの時は丁寧に、筆記具に万年筆やボールペンを使って、綺麗で相手が読みやすい字を書くように心がけましょう。相手が読めなかったら、無意味です。*1

3-3.何で書くのか

筆記具に関しては、いくつかの注意点が有ります。

筆記具の中には摩擦熱で消す事が出来るボールペン(株式会社パイロットコーポレーションの「フリクション」シリーズや、三菱鉛筆株式会社の「uni-ball R:E」、「uni-ball FANTHOM」など)も有りますが、これは意図しないタイミングで文章が消えてしまう可能性がある為、あまりオススメは出来ません。

筆記具の色については原則自由ですが、あまりカラフルにすると読みにくいので背景を含めて精々二~三色程度に抑えた方が良いでしょう。可能であれば、読みやすさを考えて輝度対比を考慮に入れるとよりベターです。オーソドックスなのはやはり、黒色もしくは紺色でしょう。
※輝度対比については、本局にて掲載している「サイン計画の謎」をご覧ください。

だたし、赤色の筆記具を用いる事は出来るだけ避けましょう。世代や地域にも依ると思われますが、相手の名前を赤色で書くと亡くなった方を意味する場合があり、大変縁起が悪いので注意が必要です。また、赤色もしくは緑色の筆記具で書かれた文章は「絶縁」を意味する場合もあるので、これも出来たら避けた方が無難です。

赤色の筆記具は、ファンレターを国外へ郵送する場合に国名などの部分を目立たせる必要があるような場合だけ、用いるようにします。

余談ですが、相手がファンレターを「お風呂に入っている時に読んでいる」という情報を掴んだ場合、うっかり水に濡らしても大丈夫なように、水で滲まないインクが使われている筆記具で書くのが、より望ましいですね。

3-4.清書が終わったら

本文の清書が終わったら、改めて誤字脱字が無いか最終確認しましょう。万が一誤字脱字を発見した場合は出来たら書き直す事をオススメしますが、時間的に書き直せない場合は、修正液などを使って修正してから、本文の最後で軽く謝ると良いでしょう。

便箋の枚数が多くて、相手が読んでいる最中に便箋の順番が分からなくなる可能性が有るからと言って、金属製のステープラ(ホチキス)やクリップで止める事はオススメできません。

これはファンレターを開封した際に、相手を怪我させてしまう可能性が有る事や、事務所等によっては金属探知機で検査していて、あらぬ疑いを掛けられる可能性もなくは無いので使用を避ける方が無難です。

ファンレターの便箋の順番が気になる場合は、ステープラの代わりに便箋へ通し番号(番号は「現在のページ/全ページ数」と書くと分かりやすい)を振ったり、針を使用しないステープラ(例えば、コクヨ株式会社の「ハリナックス」シリーズ、プラス株式会社の「ペーパークリンチ」シリーズなど)を使用すると良いでしょう。

最後、便箋を封筒に入れる時もひと工夫しすると相手の心証はより良い物になります。

例えば、洋封筒と便箋のレターセットを使う場合は「封筒を表側にした状態で便箋を取り出した時、便箋は折り畳んだ状態から最も少ない手間で開いて、本文を読める向きに入れる」のが、一般的な考え方です。

特に「洋封筒へ、三つ折りの便箋を入れる」場合、この考え方を忠実に守って「下側1/3の内側へ谷折りして、その上に上側1/3を谷折りしてから、宛名面と便箋の上側の向きを合わせて入れる」ようにしておくと、相手が封筒のフラップ部分から便箋を取り出す時に便箋の小口が相手の指に直接触れにくい(紙で指を切ってしまう確率が下がる)ので、一石二鳥だったりします。


コラム:相手にとって、良き他人で居続けよう

縁もゆかりもない人達が集まって、特定の誰かを応援するという行為は、その特定の誰かの実力を証明するものです。

相手へ覚えてもらう事(いわゆる認知)を貴方から要求するのは、一部の例外的な状況(相手が覚える事をポイントにしていると明言)を除けば、相手の負担になったり立場を危うくする場合も有るので、要求してはいけません。

相手にとってはそこまで負担にならないような場合でも、相手にとって良い事だとは限りません。例えば相手が貴方の事を覚えている場合、貴方がしばらくファンレターを送付しなかったり、いわゆる接触イベントなどへ参加しない状況が続くと、相手は「熱心なファンが減ってしまった」と、ガッカリするかも知れません。

また、相手が「認知をしているから応援されているだけ」と感じた場合、同時に実力がないと悩ませてしまう可能性も有ります。

これらの事情を鑑みると相手に覚えられる事を強制するのは、貴方自身にとって良い事ばかりだったとしても、相手にとっては良い事とは限りません。結果的に誰も幸せに成れないような事態に陥る事が無い様、適切な距離感を保つように努めましょう。

そもそも相手に要求して貴方を覚えさせたとしても、相手が良い印象と共に覚えてくれるとは限りません。相手が覚えるよう貴方へアダ名を付けさせた、という場合、面倒な人だと思っていたり、実は第三者にも同じアダ名を付けて対処している・・・という事も考えられます。

相手に覚えて貰おうと意図する、しないに関わらず、覚えられた様に感じる事もあるが、それは気のせいです。仮に覚えられたと感じても、ファンレターの返信と同様、相手に迷惑をかけないよう公言してはいけません。*2

万が一、相手が覚えている事がはっきりと分かった場合、呑気に一人で喜んでいる場合では有りません。

例えば、相手から「いつもファンレターをありがとう」や、そこからの延長で「出演作に関する二次創作のイラストを描いている事を知っている」などと言われた場合、相手は毎回時間を割いて此方から送ったファンレターを読んだりしている事の裏返しな訳ですから、忘れずにきちんとお礼を伝えましょう。

接触イベントで言われた時はそのままお礼を伝えて良いと思いますが、ラジオなどでその事を知った時は相手の立場を考慮し、出来るだけ第三者が内容を知る事が出来るSNS接触イベントではなく、お礼を書いたファンレターを出す事を推奨します。


3-5.宛名の書き方

まずは、相手への宛先を確認する必要が有りますね。

役者や声優、歌手の場合は所属している事務所やレーベル、漫画家や小説家は出版社の公式ウェブサイトやファンクラブなども活用して確認しましょう。「ファンレターの宛先」が案内されている場合は、その宛先へ郵送します。特に指定がなく、事務所等の住所しか分からない場合は事務所等の住所へ郵送するのが良いと思われます。

相手の宛先は、封筒やはがきの表側に書きます(当たり前)。
郵送する場合の書き方は以下の通り。プレゼントボックスへ入れる時は、郵便番号と宛先の住所を省略して、事務所名と相手の名前だけ書けば大丈夫です。

  1. 郵便番号(このblog的には、151-0053)
  2. 住所(このblog的には、東京都渋谷区代々木1-14-3 3F)
  3. 事務所名(このblog的には、株式会社アーツビジョン 気付)
  4. 相手の名前(このblog的には、沼倉愛美 様)

上記を、このblog的な書き方にすると、以下の様になります。

  1. 151-0053
  2. 東京都渋谷区代々木1-14-3 3F
  3. 株式会社アーツビジョン 気付
  4. 沼倉愛美

郵送の時はファンレターである事が明確に分かるようにすると、より良いでしょう。例えば、相手の名前と敬称の後に「宛ファンレター」と明記する、などです。
当アカウントの中の人の場合は「沼倉愛美 様 宛ファンレター」と記載しています。

事務所名の後に「気付」を付けるべきかは、相手が事務所等とどのような関係なのか?によります。例えば、声優へ所属事務所を通してファンレターを送付したい場合、声優の多くは個人事業主で、所属事務所とはマネジメント契約を結んでいる形態が多いようです。

このような場合、声優にとって所属事務所は一時的に立ち寄る場所である、という事を鑑みれば事務所名の後ろに「気付」と書く方がより丁寧だろう、と考える事が出来ます。

相手の所属形態によっては、「気付」を書かない方が良い場合も考えられるので、可能な範囲で調べてみましょう。なお宛先を書く際、「気付」を書かないからと言って、何も考えずに「御中」を使うとおかしくなる場合がある(現在ではあまり問題視されないが、正式には「御中」と「様」を同時に書くと敬称が重複する)ので、注意が必要です。

3-6.宛先で気を付けたい事

3-6-1.宛先や内容は個人宛

ファンレターの宛先やその内容は、基本的に個人宛にしましょう。グループ名だけや連名で書いてしまうと、事務所等の関係者はファンレターを誰へ渡せば良いのか分からなくなって、行き場を失ってしまいます。

もしも感想が「グループへの感想」と「メンバーのAさんへの感想」、「メンバーのBさんへの感想」がある場合、Aさんへは「グループの感想とAさんへの感想」のファンレターを、Bさんへは「グループの感想とBさんへの感想」のファンレターを書くと良いでしょう。グループの感想は、同じ文章を使いまわしても構いません。

Aさん宛のファンレターにBさんへもファンレターを書いた事、その逆にBさんへのファンレターにはAさんへもファンレターを書いた、と書いておけば、AさんとBさんの間に話題を提供できるかも知れませんね。

3-6-2.原則、貴方の氏名・住所も書く

封筒やはがきの裏側には身分を証明する為に、貴方の氏名、住所を記載しましょう。プレゼントボックスに入れる時も、書く必要があります。

ただし事務所等の方針、相手の立場に依っては、書き方を少し工夫したほうが良いかもしれません。当アカウントの中の人の場合は以下のような記述を心がけています。

  • 封筒の裏側
  1. 日付
  2. 郵便番号
  3. 住所
  4. 差出人の氏名
  • 本文の終わり
  1. 日付
  2. 住所(市区町村まで)
  3. 差出人の氏名

上記のような書き方をするのは、事務所等が相手へ詳しい住所が伝わっても良い、と判断しているならば封筒ごと渡せるし、伝えてはならない、と判断している場合は、封筒を処分してもらって中身の便箋だけ渡してもらえる様に、という手段を使えるよう、考慮していた為です。

本文の終わりに大まかな地域が分かる様に書くのは、特に遠方からイベントに参加しているような場合に「遠くからも人が来ている」事をなんとなく伝えて、相手のモチベーションへ繋げる事、郵便番号や住所の番地を書かない事で「意地でも返事が欲しい・・・という訳ではない」という意思表示をする事、の二つを両立させる為、という理由です。

3-6-3.封筒は出演作品や楽曲、書籍の表題等も書く

封筒の表側でも裏側のどちらでも良いですが、出演作品や楽曲、書籍の表題等も同時に書いておくと良いです。

これは、事務所等で関係者が仕分け作業を行う場合に、担当部署の違いなどが理由で行先のないファンレターだと勘違いされて、誤って処分されてしまう確率を下げるのが目的で、この他にも「どのタイミングで届いたファンレター」なのか判別しやすい、「イベントに参加していたと分かりやすい」などの理由も有ります。

同一の事務所等で、相手と名前が似ている別の方が所属している場合、関係者が間違えて別の方へファンレターを渡してしまう、という事態を防止する効果も期待できるのではないでしょうか。

3-7.送り方

3-7-1.郵送する場合

郵送する場合、特に枚数が多い、自作封筒を使った、などの場合に料金不足による未達が起きない様、日本郵政の公式ウェブサイトで区分を確認し、便箋を入れた状態の封筒の重さやサイズを計って、料金を間違えない様にしましょう。よく分からなければ、郵便局の窓口で相談する事をオススメします。

なお厳密には、宅配便で信書(手紙の事)を送付する行為は法律(郵便法第四条第2項、第4項)と告示(平成15年総務省告示第270号)で禁止されていますので、絶対にやめましょう。
信書の定義について(総務省 情報流通行政局 郵政行政部 郵便課)

プレゼントとファンレターを送付したい場合、ファンレターにプレゼントを送付した旨や事情を書いた上でプレゼントとファンレターは別々に送付するか、レターパックや飛脚特定信書便などを活用して一緒に送付するようにしましょう。なお、信書ではない「添え状」は添付しても問題ありません。*3

プレゼントとファンレターを送付したい場合、ファンレターにプレゼントを送付した旨や事情を書いた上でプレゼントとファンレターは別々に送付するか、レターパックや飛脚特定信書便などを活用して一緒に送付するようにしましょう。

封筒やはがきを縦長に使う時、切手は左上に貼りますが、横長に使う時は右上に貼ります。意外と知られていないようですが、こういった所でも気を使えると、相手の印象が良くなるかも知れません。

切手だけに限らないと思いますが、本文以外にファンレターの切手も楽しみにしている、という方もいらっしゃいます。封筒だけではなく切手にも拘りたい場合、相手にちなんだ切手や、好きな絵柄の切手(例えば、相手の誕生月にちなんだ絵柄の記念切手)を使用すると、喜ばれるかも知れませんね。

ファンレターは可能であれば、

  1. ファンレターの便箋をレターセットの封筒へ入れたのち、それをさらに茶封筒へ入れて郵送する
  2. ポストへ入れるのは、雨や雪の日は避ける

の二点を考慮すると、より良いと言えます。茶封筒へ入れるのは綺麗な状態のファンレターを相手へ渡して貰える事が期待できる事、雨や雪の日を避けるのは濡れて文字が滲んだり、紙がヨレてしまう可能性を避ける為です。

茶封筒へファンレターを封筒ごと入れる時は、レターセットの封筒へ書く住所は市区町村までとし、茶封筒へは詳細な住所と、ファンレターである事が分かる様に「ファンレター」と明記しておくと良いでしょう。

3-7-2.プレゼントボックス

イベントにより、用意されている場合とそうでない場合が有ります。事前に公式ウェブサイト等を確認したり、明記されていない場合は、問い合わせてみましょう。

公式ウェブサイト等に記述がなく問い合わせ先も分からない場合で、当日もそれらしい箱が見当たらない場合は、会場の係員に一度確認してみる事をオススメします。

3-7-3.気を付けたい事

ファンレターは、郵送ならば確実に糊付けして封をするのは当たり前ですが、プレゼントボックスへ入れる場合は、敢えてワンポイントのシールのみで軽く止める方法でも良いと思われます。

これは相手にも依りますが、イベント時の移動中や休憩中に読む方も居るそうで、その場合は特に封筒を開けやすくした方が良いだろう、という配慮です。なお郵送でもプレゼントボックスへ入れる場合でも、封筒と便箋がくっつかない様に気を付けましょう。開封する時に悲劇が起きます。

これを読んでいる方の中には、もしかしたら所謂「入待ち・出待ち」をして相手へ直接手渡しする事を狙っている方も居るかも知れません。しかし直接手渡し(というか、「入待ち・出待ち」そのものも)は明確に許可されている場合でなければ、やってはいけません。

想像してみてください。相手は、もしかしたら用事が有って急いでいるかも知れません。それに舞台に立っている時以外まで緊張状態を強いて良いのでしょうか?「イベント開始前は調子を調えやすい様、イベント終了後は演者がゆったりと余韻を噛み締められる様に」という発想を持って、張り付かないのが大切だと、思いませんか?

仮に入待ち・出待ちで覚えられたとしたら、それは単に悪い印象(それも「迷惑な人たち」という一括り)で覚えられている可能性も出てきますから、やめましょう。

最後に・・・こういう例はほぼ無いと思われますが、事務所等のすぐ近くに住んでいるからポストへ直接投函したい、と思っても、第三者経由で郵送しないと不審物として処分される可能性が有りますので、必ず郵送しましょう。

次は第四編「~本文の書き方~」です。←続きはココをクリック

*1:建築学科出身者などは折角なので、製図文字をフル活用しよう。

*2:「勘違いだと分かってるけど、それでも勝手に喜んでいる人が此処に居る」と書く程度までは、セーフだと信じたい。

*3:実際に、信書っぽいけどギリギリセーフと考えられる内容の添え状を付けて送付した事が有る。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第二編・一般事項~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・一般事項←現在開いているのは、この記事です。
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

2.一般事項

2-1.ファンレターを書く目的って、なんだろう?

ファンレターを書きたいと思ったというからには、ファンレターへ想いをしたためて届けたい相手(以下、『相手』と記載)が居る筈です。どんな内容を伝えたいのであれ、一番優先するべき三つの要点を守れば気持ちは伝わるでしょう。三つの要点とは・・・

  • 仕事を『楽しく続けられるように』
  • 誇りを『持ち続けてもらえるように』
  • 相手に『好印象という贈り物をする』

ただ伝えたいならば、今ではSNSFacebookInstagramなど。Twitterは公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱います。)や公式ファンクラブの掲示板などの方法も有りますが、SNS掲示板では書ける文章量に制限が有ったり、気持ちは伝えたいけど第三者には知られたくない内容を書きにくい、という点が有ります。

メールを書いて送信する方法も有る事にはありますが、問い合わせフォームなどからメールを送信する事は、業務を妨害しかねない為、避けた方が無難でしょう。

手間はかかりますが、SNS掲示板、メールでの欠点を避けて気持ちを伝えられるのが、ファンレターの利点です。
気持ちを伝えるのに時間がかかる事を心配するのであれば、例えば、何かの公演終了直後にSNSで感想の要点だけを書いて、ファンレターでは内容をまとめて清書した物を郵送する、という方法も考えられます。

2-2.ファンレターを書く時に必ず守る事は何か?

先ほどは優先するべき要点を記載しましたが、今度は一番やっては行けない要点です。
それは・・・

  • 困らせない
  • 悩ませない
  • 怖がらせない

以上の三つです。とにかく、相手を思いやる気持ちが大切です。

相手を困らせてしまう具体例としては、ファンレターの返信や公式のblogやSNSへの掲載を要求する事でしょうか。*1

稀にファンレターの返信を書いている方もいらっしゃるようですが、基本的にファンレターを出した相手の考え方で返信しない事も有れば、所属事務所(マネージャー)や所属レーベル、編集部(以下、『事務所等』と記載)の方針で、勝手にファンレターへの返信や直筆サインを書いたり、写真に写っては行けない、と禁じられている事も有ります。

相手の考え方に関しては、ファンレターが相手の手元に届くタイミングの関係で届いていないと誤解が起きる事を避ける、公式のblogやSNSに掲載される事を嫌がる人を考慮する、誰とでも平等に接したいという気持ちが有るから敢えて表側では何もしない、など様々な理由で、返信を出さないどころかファンレターを受け取ったこと自体をあまり明言しない方もいらっしゃるようです。

事務所等の方針に関しては、特に直筆サインの希少価値を高める商業的な理由もありますが、ファンを装ってサインなどを入手し、それを不正に転売して利益を得るような人間の存在も影響しています。ですから、一方的に何かを要求する事は相手を困らせるだけなので、気を付けましょう。

2-3.ファンレターは読まれているのか?

こればかりは相手に依るでしょう。ひとつ言える事は、相手へ届くファンレターの物理的な数が多いほど、相手は事務所等から「人気が有る」と判断されて、オーディションなどに参加しやすくなり、結果、活動範囲をさらに拡げやすいという点です。

この辺りは深く気にせずに書きましょう。何かを表現する人が「夢を見せ続ける」には努力を続ける必要が有りますが、努力の為のエネルギーを補給する為にも、そして一歩を踏み出せるよう勇気づける為にも、ファンレターが役に立つかも知れません。*2

なお、奇跡的に返信が来た場合、決して公言してはいけません。うっかり公言してしまうと相手に対して返信を手に入れる目的でファンレターを書く人が押し寄せて、相手が迷惑してしまいます。またうっかり口を滑らせたら、事務所等から怒られた人も居ると聞きますので、注意しましょう。


コラム:相手はSNSで、何を思うのか?

この記事はファンレターを前提に書いていますが、SNSで相手の公式アカウントへ返信する時にも十分に応用できる内容です。

ただ、ファンレターとSNSで異なる部分もあります。例えばファンレターの場合、相手が読むのは関係者のチェックを通過できたものだけですが、SNSの場合は相手が誰かを通さずに直接読む場合も有ります。つまり、相手は不快に感じる内容(Twitterで言うところのクソリプ)を目にし易い、という事です。

意図的ではなくても、相手が不快に感じる内容を繰り返し送信したり行動を起こすと、あなたのアカウントを直ぐにフィルタリング(Twitterで言うところのブロック、ミュート)して、あなたが何かを送信しても一切読まなくなると考えられます。

また、余りにも相手が不快に感じる内容が多数送り付けられるとアカウントの閉鎖や、運営スタイルの変更(本人の投稿から、スタッフによる宣伝のみ投稿する方針へ変更)する事もあります。つまり、相手の何気ない投稿が読めなくなる、という事です。

それが嫌ならば、何かを送信する前に一旦立ち止まって相手や第三者が見た時にどう感じるか?また、新たなファンの流入を妨げてしまわないか?(ファンが減れば、それだけ相手も活動しにくくなる事を意味する)を、ファンレターを書く時よりも、さらに慎重に考えましょう。上手に書けば相手も喜ぶし、新規ファンの流入も促せます。

なおSNS特有の事項として、返信やお気に入り登録などは躊躇せずに全力で行った方が良い事、アカウント名を相手の公式アカウントと同一もしくは明らかに紛らわしい名称にしたり、アイコンに相手の画像を無断使用する事は厳禁である事が挙げられます。


2-4.注意事項

ここまで読んできた結果、いよいよファンレターを書きたくなって来たと思いますが、さきほど記載した「ファンレターを書く時に必ず守る事」以外にも、注意して頂きたい事が有ります。

2-4-1.事務所等の公式ウェブサイトを熟読する

事務所等の公式ウェブサイトなどで注意事項が明記されている場合、必ず熟読して厳守しましょう。この記事で書かれている内容と事務所等の注意事項に食い違いがある場合、事務所等の注意事項が優先です。

2-4-2.受け取るのは、当然ではない

ファンレターにしてもプレゼントにしても、受け取ってもらえるのが当然では有りません。例えば或るイベントでは受け取っていても、別イベントでは会場側、もしくは事務所等の違い(方針の違い)で受け取らない、という事も考えられます。
この辺りは必ず、それぞれの公式ウェブサイトの注意事項を熟読しましょう。

2-4-3.事務所等で関係者が見るけど、気にしない

恥ずかしいかもしれませんが、ファンレターに不審物が混ざっていないか確認する為にはどうしても中身を確認する必要が有る為、止むを得ません。また、ファンレターの内容などに問題が有ると判断されるとその場で処分されてしまいますので「困らせる、悩ませる、怖がらせる」ような文章を書かない様に気を付けましょう。*3

2-4-4.上から目線で書かない

相手が年下であっても、上から目線で書くべきでは有りません。「親しき仲にも礼儀あり」と言われますが、他人であれば尚の事です。相手が望んでいるような場合を除けば、わざわざ「楽しみにしていますよ」などという書き方をする必要は無いと言えるでしょう。

2-4-5.誹謗・中傷を書かない

誹謗中傷をするような文章を書いた場合、事務所等で処分されるだけなら未だしも、相手側が弁護士を立てて民事訴訟を起こす可能性も有りますので、絶対にやめましょう。誹謗中傷とまでは言えなくても「金を払った客は偉い」と勘違いして、おかしな文章を書くのもやめましょう。金銭はあくまでも対価であり、相手とは対等の立場です。

2-4-6.原則、貴方の氏名、住所を明記する

事務所等の方針によっても異なるので一概に断言は出来ませんが、ファンレターの封筒には、原則として貴方の氏名、住所を記載しましょう。

これは身分証明が目的です。書かないと処分される可能性が有りますが、そもそも相手から見て、何も知らない人物から身分も明かさない状態で突然ファンレターだけ送付されても、却って恐怖を感じる可能性も有るとは思いませんか?よって最低限、貴方の氏名、住所が分かるよう明記する必要が有ります。

たたし事務所等の方針によっては、住所等を記載すると却って疑われたり処分される事も稀にあるそうですので、注意事項を熟読するか、場合によっては問い合わせしましょう。

2-5.ファンレターを届けるタイミング

基本的に自由ですが、イベントへ行った時にプレゼントボックスへ入れたり、季節の行事や相手の誕生日、何かを受賞した時に郵送する方も居るようです。

ファンレターをどのくらいの期間の間隔で送るのが良いのかですが、相手の性格にも依るので一概には言えないものの、相手の時間を必要以上に削いで負担になるののは出来るだけ避けたい事、郵送する場合は相手が事務所等へ通う頻度なども考慮すると、三か月に一通程度とするか、一通辺りの文章量を抑えて小まめに郵送するのが良いのではないでしょうか。

少なくとも、一か月未満の間隔で文字数の多いファンレターを何通も郵送するのは、相手の負担にならないか検討する必要が有ると思われます。

なおファンレターが相手へ実際に届くのは、一週間以上かかる(数か月後も有り得る)と考えて良いですが、イベントの時は稀に、終了後すぐ相手へ渡るケースも有るようです。

タイミングに関して色々書きましたが・・・ファンレターは出来る範囲で書きましょう。貴方が潰れては元も子も有りません。


コラム:ファンは有名人の鑑?

特定の有名人を起用しようとする時、分野や条件により異なるので一概には言えないものの、ファンを公言する人物達のblogやSNSでの発言内容も、調査対象になるのが近年の傾向のようです。

まず最初に調査されるのは、SNSで返信やリツート、シェア、お気に入り登録をどのくらいしているか、また、普段どのような形で話題にしているのか?で、次に攻撃的な発言が多くないか(何らかの理由で、クレーマーにならないか)も調査対象となるようです。

調査の結果、「取材をしても読者数を稼げそうにない」や「クレーム対応が煩雑になりそうなど、悪影響が懸念される」と判断されてしまうと、インタビューや何かの媒体で起用される事が見送られるケースも考えられます。

意外と注意が必要と考えられるのが、SNS上で公式ではないローカルルールや考え方を強要したり、特定の人物たちといわゆる「身内」のような雰囲気を出しすぎるなどして「ファン代表」を気取る事で、これは後から興味を持った人が近寄りがたく感じてしまい、ファン人数が増えなくなるどころか、徐々に減っていく状況に陥る危険性すら有ります。

相手に活躍してほしいと願うならば、相手に悪影響を与えぬよう発言の仕方や内容に注意しつつ、積極的に話題にしましょう。また、発言内容に合わせてblogやSNSのアカウントを完全に分ける、などの対応も検討すると良いでしょう。


次は第三編「~基本的な作り方~」です。←続きはココをクリック

*1:「blogやSNSのネタとして掲載するのは構わない」と書く程度まではセーフだと信じたい。

*2:沼倉さんは過去に「デビューから10年近く経とうとしてるけど、ライブ前日は殆ど寝れない」という主旨の事を仰っていたと記憶している。これを考えれば、ファンレターを書く事は無駄ではない、と信じたい。

*3:世の中には、チェックされる事を逆手に取り、事務所等へ「相手は、売り上げを期待できるぞ!!」と宣伝するかのような言い回しで文章を書く強者も居るらしい。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第一編・概要~

この記事は、沼倉さんへのファンレターを当アカウントの中の人が書く際、個人的に定めていた基準をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。
難しく考える必要はありません。ファンレター、みんなで書きませんか??

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で七編に分けて公開します。

第一編・概要←現在開いているのは、この記事です。
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

1-2.参考文献

ファンレターの書き方(例文あり) - トレンドジャンプ!
作家・画家の先生へファンレターの送り方|青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは? | 幸田夢波のブログ
売れない声優がもらってありがたかったプレゼント | 幸田夢波のブログ
推し声優を応援する時のポイント | 幸田夢波のブログ

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