この記事は、当ウェブサイトの中の人がSNS上で非公式情報botを運営していた頃に、個人的に定めていた基準と、同人活動で得た知見をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。SNSをもっと活用しませんか?
1.概要
1-1.記事の構成について
全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で四編に分けて公開します。
第一編・概要
第二編・共通事項編
第三編・応援、非公式情報bot編
第四編・同人活動宣伝編←現在開いているのは、この記事です。
1-2.はじめに
今回の記事は、第三編ではSNS上でお気に入りの演者や店舗を応援したい時、さらに言えば演者の非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項、第四編では同人活動の宣伝で使えそうな事項、第二編では両方に共通する事項を記載します。
記事内では、Twitter(2023年現在はX)*1を前提として記載していますが、他のSNS(FacebookやInstagramなど)でも、ある程度は有効だと考えられます。
4.同人活動の宣伝
ここからは、同人活動の宣伝に関わる事項を記載します。
なお同人活動でいわゆる二次創作を行っている場合、権利保持者(一次制作者)側で使用しているハッシュタグは、規約などで使用可能と明言されていない限り、使用できないと考えましょう。明言されていないにも関わらず安易に使用してしまうと、第三者から見て「公式と非公式の見分けが付かない」という形で、営業を妨害してしまいます。
4-1.新作を宣伝したい時
4-1-1.宣伝の時期
新作に関する宣伝・告知の投稿は、公開日からみて早すぎる時期だと新作を忘れ去られたり酷い時には盗作される危険性も有る一方、直前すぎるとうまく拡散しなかったり、気が付かない人が出やすくなるジレンマが有ります。
具体的根拠を問われると困りますが、
- 公開の一か月以上前は、何か作っている事をそれとなく投稿
- 公開の一か月から一週間程度前までの間に、SNS上で新作を発表
- 宣伝文の投稿は、一週間前から開始
- 一週間程度前から四日前までは、一日あたり一回、宣伝文を投稿
- 三日前から当日朝までは、一日あたり二回から三回、宣伝文を投稿
というのが、一つの目安になるのではないでしょうか。この時、多くの人の眼に触れる可能性を上げる為に、投稿する時間帯はランダムにするとより望ましいと考えられます。
SNS上で新作に関する宣伝の投稿は、文章の先頭に【新作】や【宣伝】などの符号を入れると、宣伝を初めて見る人は判断しやすくなります。過去の作品が有る場合は、新作と共に過去作を宣伝するのも一つの方法です。
なお、新作は発表時点で盗作される危険性が出始めます*2が、例えば最初のうちは大まかな概要のみ、画像も何かのシルエットだけにして詳細が分からない状態にしつつ、徐々に詳細へ迫っていくように公開していく・・・などと対策すると、盗作が出現する可能性を抑える事が出来ます。
4-1-2.宣伝の内容
作品、特に新作に関する宣伝の投稿は、
- タイトル
- 設計意図の伝達(どういう物なのか、目的や使い方、対応機種)
- 大きさ、ページ数
- 価格(手数料や消費税がかかる場合は、それの有無)
上記の事項は押さえつつ、「2-1.文章は簡潔明瞭に」の通り、必要な情報を最小限の労力で受け取ってもらえる体裁で宣伝しましょう。
文章のみだと投稿を見逃されてしまう可能性が高いので、パッケージや表紙、お品書きを記載した画像と共に投稿すると良いのではないでしょうか。探す側の人間が手間をかけずにアクセスできる(=途中で諦めない)様、特定の投稿を冒頭へ固定できる機能を活用すると、なお良いと考えられます。
余談ですが、取扱説明や実際の使い方も簡潔明瞭に説明した方が良いですが、そもそも説明は読まれない・使い方を理解しないまま使い始める人が多い、という事を前提に対策を考えましょう。
なお、宣伝内容としては先述した項目以外に「新作の進捗状況」も挙げられますが、ユーザーにより好みが分かれる場合が有りますので、宣伝内容に関する先行事例がある場合はそれを参考に進捗状況を宣伝内容に加えるか、もしくは宣伝には使用しないのか、決定するようにして下さい。
4-1-3.「拡散希望」は、狙った時に集中的に
新作やイベント出展で大きな発表をSNSへ投稿する時は、少しでも拡散する必要が有りますから、登校する時の文章には積極的に「拡散希望」や「RT希望」などの文言も一緒に含めましょう。
ただし、拡散希望もハッシュタグと同様に乱用すると安っぽいイメージに繋がったり、フォロワーが離れていく可能性も有りますから、狙った時に限って集中的に行うことを推奨します。
4-1-4.画像を投稿する時に気を付けたい事
SNSの投稿で画像を添付する場合、
- SNS使用者の多くは、主に携帯電話(スマートフォン)で閲覧していると考えられる。
- 画像はアスペクト比*3に注意しないと、上下左右がトリミング*4されているサムネイル画像*5が表示されるなどして、一度、画像をタップしないと全体が見れない事がある
- 同じく解像度も注意しないと、SNS側のサーバー内で強制的に圧縮されて汚く見える事がある
- そのような状況で、わざわざ画像を全体表示させてまで中身を見る人は、思いのほか少ないと考えられる。
などの特徴を理解して、携帯電話(スマートフォン)ではタップする事なく、PCではクリックする事なく、全体像を把握できる様なアスペクト比や解像度、文字大きさの画像を投稿する事を心がけましょう。色の使い方、視認性の良いフォントの考え方については、本局に掲載している「サイン計画の謎」という記事を参照してください。
では、具体的にどのような大きさの画像だと効果的なのか。Twitter(2023年現在はX)を例に調べてみます。
まずアスペクト比ですが、Twitter(2023年現在はX)の「プロモ広告の作成に関するよくある質問」を参照すると、「モバイル向けの広告には1:1の画像、パソコン向けの広告には16:9」との記載があります。
アスペクト比を1:1または16:9で示している正確な理由は不明ですが、推測するに
- 携帯電話(スマートフォン)は縦長の画面、PCのディスプレイは横長の画面で使用する事が多い*6
- Twitter(2023年現在はX)側のタイムラインの仕様(トリミングせずに表示するアスペクト比)
- 画像をタイムライン上で表示する時、適度な大きさと余白を持って表示できる
という条件を満たせる、というのが理由だと思われます。
ですので、出来る限り携帯電話(スマートフォン)向けの画像ならアスペクト比は1:1、PC向けの画像ならアスペクト比は16:9としましょう。この他のアスペクト比でもきれいに表示される事も有りますが、今後の仕様変更できれいには表示できなくなる可能性がある事には注意が必要です。
なお、携帯電話(スマートフォン)とPCのどちらでも見やすい事を考慮する場合、アスペクト比は16:9にした方が、後からデータを転用したくなった、画像を複数枚投稿する時に使いたくなった、という時に活用しやすいでしょう。
突然ですが、複数枚投稿する時に活用しやすいとはどういう事なのか、と疑問に思われた方もいると思います。
そもそもですが、先ほど記載したアスペクト比は画像を1枚だけ投稿する場合のアスペクト比です。複数枚を投稿する場合、サムネイル画像がどの様に表示されるのかを考慮する方がより望ましい、というのが有ります。
サムネイル画像がどの様に表示されるのか、枚数別に整理します。
- 2枚:均等に左右に分割
- 3枚:1枚目は大きめ、2枚目以降は小さめ
- 4枚:均等に4分割
言葉だけでは分かりにくいと思いますので、参考となる記事を提示します。
次に解像度ですが、「広告クリエイティブの仕様」を参照すると、横方向の解像度は800ピクセルもしくは1200ピクセルを推奨している様です。
投稿する画像の形式ですが、Twitter(2023年現在はX)のヘルプセンターを参照するとGIF、JPEG、PNG形式を使用できる事になっていて、容量は出来れば5MBまでにするのが良いでしょう。
但し、画像も条件次第では
- GIFやPNG形式は、Twitter(2023年現在はX)のサーバーで強制的に変換される可能性が高い(容量などの制限がJPEG形式よりも厳しいという説がある。)
- JPEG形式も、5MBを超えると強制的に圧縮される
という事が発生し、こうなるとせっかく投稿した画像の見栄えが悪くなります。(細かい技術的な話は敢えて省きます。)
画像内に文字を書き込む時の大きさですが、小さくしすぎると特に携帯電話(スマートフォン)で読めなくなってしまい、せっかく文字を書き込んだ意味が無くなってしまいます*7。一説には、80級以上にすると良いとされています。
以上を総合的に判断すると、次のような大きさの画像が一つの目安になるのではないか、と思われます。
- 1枚投稿:アスペクト比16:9、解像度1280×720
- 2枚投稿:アスペクト比8:9、解像度1200×1350
- 3枚投稿:1枚目はアスペクト比8:9、解像度1200×1350、2枚目以降はアスペクト比8:9、解像度1200×1350
- 4枚投稿:アスペクト比16:9、解像度1280×720
- 画像はそれぞれ、容量5MBまでのJPEG形式
なお、Twitter(2023年現在はX)に限らずSNSでの画面上表示の仕様はいつ、どの様に変わるか分からないので、宣伝を開始する前に毎回、自分の携帯電話(スマートフォン)を使って表示試験をした方が良いと思われます。
また、画像を事前に準備する時は枚数が多い方が良いですが、一度に投稿する枚数は出来るだけ抑えましょう。一度に大量の画像を投稿しても、伝えたい事項がぼやけてしまいがちです。
余談ですが、画像をアスペクト比16:9、解像度1280×720で作成しておくと、動画配信サービスにて使用する素材として転用しやすい、という効果もあります。
4-1-5.「画像解像度は72dpi」という話
「Web上の画像の解像度は72dpiが良い」という話がありますが、これは1990年代前半にMacintoshが「What you see What you get」という方針で、CRTディスプレイの画面上での大きさと紙で印刷した時の大きさを一致させる事を目指していた事が影響している、という説があります。
もう少し詳しく書くと、欧文活字の単位である「Point」がほぼ1/72インチであるに着目して、「1ドット = 1ポイント = 1ピクセル」に近づけることで、CRTディスプレイの画面上で100%表示した時と紙に印刷した時でほぼ同じサイズになる様に目指したのが「解像度は72dpi」のはじまり、と言われています。
富士フイルムが開発して、JEIDA(日本電子工業振興協会、現在はEMAJ(日本電子材料工業会)と統合してJEITA(電子情報技術産業協会))が標準化した画像のExifフォーマットで、「画像の解像度が不明のときには 72[dpi]を記録しなければならない。」という記述があるのも、「What you see What you get」が何らかの形で関連しているのかも知れませんね。
デジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格 Exif2.3(JEITA PDF形式)
4-1-6.動画を投稿する時に気を付けたい事
SNSの投稿で動画を添付する場合も、画像のように注意すべき点が有ります。
- SNS使用者の多くが携帯電話(スマートフォン)で閲覧していると考えられる。
- 外部の動画サイトへ動画を投稿し、SNSへはそのURLを投稿すると、アクセスするまでの手間が増えたり、再生開始までに時間がかかる(=途中で諦めてしまう)結果、アクセス数が低下する
などの特徴を理解して、携帯電話(スマートフォン)でもPCでも、SNS上で直接動画を再生出来る様、短時間の動画をSNS上へ投稿しましょう。
動画の仕様について、ここでもTwitter(2023年現在はX)を例に調べてみます。
Twitter(2023年現在はX)のヘルプセンターとTwitter(2023年現在はX)の機能である「Media Studio」のヘルプを参照する限り、
- アスペクト比:16:9または1:1
- 解像度:1280×720または720×720
- ファイル形式:AVCエンコーディング(H264)のMP4形式
- 動画の長さ:2分20秒以内
- ファイルサイズ:最大512MB
- フレームレート: 30fps~40fps
- ビットレート:最大5Mbps
このような仕様であれば、投稿も閲覧も支障なく行えると考えて良い*8様です。
4-1-7.プレスリリースを出す場合
プレスリリースを出す場合、あるWebメディアによると「新作発表・発売日発表・発売の3要素が記事化しやすいトピック」なのだそうです。
3要素を考慮すると、事前にプレスリリースの下書きを作成しておき、適切な時期が来たら各社の担当者へ連絡すると良いのではないでしょうか。
どのくらいの時期に各社の担当者と連絡を取ればよいのか、についてですが、ゲームでは通常時だと週の後半(木曜日や金曜日、特に木曜日)に何らかの発表が重なる事が多い、イベント当日(例えば、東京ゲームショウ)は普段以上に忙しい、なので、これらのタイミングを避けた方が無難、という意見があります。
それ以外の業界については、それぞれ事情が異なると思われますので推測するしか無いと思われます。しかし、例えば「各メディアで新作に関わる記事が、発売からどのくらい前に公開されているか」を調査して一覧表などへ整理してみると、プレスリリースの送信予定を逆算する手掛かりに出来ると考えられますね。
先述した記事の中で視認性の問題が指摘されていますが、記号や文字、色や形状の視認性に関わるポイントは、先述した「サイン計画の謎」を参照して下さい。
プレスリリースの作成方法に関しては、参考文献を挙げておきます。
プレスリリースを出す場合、同時にプレスキットも準備しましょう。
プレスリリースやプレスキットそのもの、プレスキット作成ツールに関する参考文献を挙げておきます。
4-2.特設のblog等を準備する
宣伝の予定や内容の組み立て方を掴めたら、新作の発表や公開の直前に慌てずに済むよう、お品書きを掲載する為の特設のblog等を早いうちから準備*9しておくと良いでしょう。この時、過去の作品に関する記事が有る場合は、それも整理して下書きを準備しておきます。
特設のblog等を作る場合は「4-1-2.宣伝の内容」の通り、目次からアクセスしやすいようにしましょう。
4-3.作成期間
新作として発表予定の作品(同人誌や同人ハードウェアなど)の作成を始めたら、定期的に進捗状況をSNSへ投稿しましょう。ただし「4-1-2.宣伝の内容」でも記載しましたが、ユーザーにより好みが分かれる場合が有りますので、先行事例があればそれを参考にして投稿内容を精査してください。
この段階では、必要以上に時間を割いたり無理して長文を投稿する必要はなく、文章を書かずにスクリーンショットの一部を切り取った画像を貼り付けたり、「全体作業の何割ぐらい」程度の言葉を添えるくらいでもOKです。
第三者から見て作成状況が分からないと、本当に進んでいるのか分からず、作品の入手を考えていた人が忘れてしまったり、予算に組み込む事を諦めてしまうかも知れません。ですから、少しずつ進んでいる事だけは公表しておきましょう。
そして、状況によってはこのタイミングで体験版を公開し、体験版での意見をフィードバックすると良いでしょう。
余談ですが、イベント主催者のイベントに関する投稿はタイミングを見計らって、再投稿しておくと、より雰囲気が出て良い効果が有る・・・かも知れません。
4-4.原稿や基板設計の終了時
新作が紙ベースの同人誌、ハードウェアの様に物理的な物の場合、印刷発注や基板製造の委託に関する手続きが完了したら、その旨を投稿します。自宅で量産する場合は、ある程度の量産が完了してから投稿しても良いでしょう。
4-5.新作公開の一週間前
この時期になったら、事前に準備した特設のblog等にもお品書きを掲載すると共に、過去の作品についても参照しやすいように画像や別記事へのリンクなどを掲載し、SNSでの宣伝投稿時に特設のblog等へアクセスしやすい様、案内すると良いでしょう。
なお、プレスリリースを送信している場合はメディア側で記事を公開する時間との整合性に注意します。特に発表や公開の日時を打ち合わせて段取りを決めている場合、自分で管理している特設のblog等は予約投稿の機能なども活用して、投稿日時を間違えない様にしましょう。
余談ですが、イベント主催者のイベントに関する投稿、特に会場までの移動方法、天気予報に関する投稿は積極的に再投稿しておくと、参加者全員が幸せになれる・・・かも知れません。
4-6.新作公開の三日前から当日
一週間前から投稿している宣伝は、頻度を少し上げて一日に二~三回程度とします。時間帯は今まで同様ランダムにした方が、多くの人の眼に触れる可能性を上げる事が出来るのではないでしょうか。
4-7.イベントに申し込んだ時
何かの同人イベントへサークル参加する為に申し込んだら、その旨をSNSへ投稿しましょう。抽選の場合は、申し込んだ時点での報告と、当選または落選の通知が有った時の報告を投稿します。
サークル参加出来る事が確定した後の宣伝では、宣伝文またはSNSアカウント名の後ろに、サークル名やイベント名、スペース配置番号(スペース配置番号は確定してからでOK)なども記載しましょう。
どの項目を記載するのかは、一般参加者がどのようにしてサークルを探すのかを考えて、「はじめての、イベント参加 ~第五編・同人イベント編~」も参考に決定してください。
この後は、「4-1.新作を宣伝したい時」を元に、計画を立案して、逐次実行して行きます。
4-8.サークルカット
イベント主催者が用意するであろう公式ウェブサイトやパンフレット(カタログ)に関し、サークルカットやサークルに関する紹介文、宣伝の文章作成は怠らずに行いましょう。
この段階でサークルカットや宣伝の文章を作成しておけば、イベント直前になって行うSNSや特設のblog等への宣伝の投稿で流用する事も可能です。(要は、コピペできる)
特設のblog等を公開する場合は、サークルカットの作成と同時並行で「4-2.特設のblog等を準備する」に沿った作業も行いましょう。
4-9.イベントの当日
当日、スペース設営が終了したらそれを投稿しましょう。そうする事で、一般参加者はサークル参加者が確実に居て、新作を手に出来る可能性が有る事を知る事が出来ますし、新作の事をウッカリ忘れていた人が思い出すかも知れません。
イベント毎に異なるので一概には言えませんが、スペース内にポスターを掲示する事が可能な場合、SNSなどの告知でも使用した画像を使ってポスターを作って掲示しておくと、一般参加者には目印となり、スペースに寄ってくれる可能性が上がります。
4-10.イベントの後日
イベント終了後に委託する予定が有る場合は、その事を忘れずに投稿しましょう。委託販売が開始になったら、宣伝と共に委託先企業のウェブサイトURLの掲載をお忘れなく。
5.宣伝の例
同人活動での宣伝手順の例は何となくお分かり頂けたかと思いますが、具体的にはどの様なやり方が想像できない、という方もいらっしゃるかと思います。そこで、具体例を提示してみました。
6.参考文献
このblogの記事では宣伝方法の例について記載してきましたが、宣伝方法やそれ以外事項について内容がまとめられていて、大変参考になる書籍が有りますので紹介します。
*1:Twitter(2023年現在はX)は公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱う。
*2:情報漏洩には十分注意したいし、場合によっては機密保持契約のようなものを考える必要も有るだろう。
*3:画像データの縦の長さと横の長さ(画素数)の比率のこと。
*4:画像データの一部を切り取って表示させること。
*5:本来の画像データを圧縮して小さく表示させる画像データのこと。
*6:携帯電話(スマートフォン)でも設定すれば横長の画面で表示可能になる事が多いし、PCのディスプレイでも縦長表示に出来る機種は民生用、産業用共に有るが、ここでは「わざわざそういった設定を行わずに、SNSを読む」を前提に記載する。
*8:厳密には、動画コーデックやブラウザ側の仕様なども絡むが、今回は敢えて省略している。
*9:とにかく「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」だ。