SNSでの応援・宣伝方法 ~第三編・応援、非公式情報bot編~

この記事は、当アカウントの中の人がSNS上で非公式情報botを運営していた頃に、個人的に定めていた基準と、同人活動で得た知見をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。SNSをもっと活用しませんか?

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で四編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・共通事項編
第三編・応援、非公式情報bot編←現在開いているのは、この記事です。
第四編・同人活動宣伝編

1-2.はじめに

今回の記事は、第三編ではSNS上でお気に入りの演者や店舗を応援したい時、さらに言えば演者の非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項、第四編では同人活動の宣伝で使えそうな事項、第二編では両方に共通する事項を記載します。

記事内では、Twitter*1を前提として記載していますが、他のSNSFacebookInstagramなど)でも、ある程度は有効だと考えられます。

3.応援や、非公式情報botの運営

次に、応援したい時や非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項ですが、SNS特有と考えられる事項についてはこの記事に掲載します。SNS特有では無い一般的と考えられる事項については「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズに記載していますので、そちらを参照して下さい。

  • 「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズの一覧

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

3-1.投稿に反応しよう

応援したい演者や店舗は勿論、ウェブメディアなどで自分のお気に入りの演者や店舗に関する記事が公開された時、そして記事をウェブメディアの公式SNSアカウントが告知した時、どんな反応をしていますか?

何もしないけど読む方、お気に入り登録をする方など、様々だと思います。

しかし!

応援したい演者や店舗が有るのであれば、Twitterの場合はウェブメディアの告知ツイートを、リツイートと引用リツイート、さらにお気に入り登録もして、余裕が有れば記事に対する感想のリプライもしてみて下さい。

なぜこのような事を書くのか。それには理由が有ります。あるウェブメディアの関係者は、次のように述べています。

 

 

 

 

引用リツイートもリプライも、たった一言でも大丈夫です。なおリツイートする際、「2-2.投稿する時間帯」で記載した内容を応用し、少し時間を置いてからリツイートする作戦も考えられるでしょう。

投稿に反応した場合、周りへの宣伝効果が得られるかも知れませんし、何の効果も得られないかも知れません。が、殆ど確実な事として言えるのは「何もしなかったら、何も起きない」、「少しずつの積み重ねだから、直ぐには効果を実感できない」という事です。

行動した結果、想像以上の宣伝効果を得て結果的に相手も自分も、末永く楽しむ形などで利益を拡大出来たり、もう一歩進んでトークイベントやコラボイベントのようなものが実現、という日を夢見て、地道にやってみましょう。

3-2.アンケートやレビュー投稿も積極的に

演者や制作スタッフにアンケートを行ったという記事*2によると、次のような事も応援の方法として有効な様です。

  • 公式ウェブサイトのアンケートに回答する
  • レビューサイト、アンケートサイト、投票サイトで回答する
  • 通販サイトでの購入時に、レビューを投稿する
  • 非公式に情報をまとめた、応援用のblog等(つまり、非公式情報blog等)の運営
  • 非公式に情報をまとめた、応援用のSNSアカウント(つまり、非公式情報bot)運営

アンケート回答やレビュー投稿も少しずつの積み重ねですから、地道にやってみましょう(二度目

なお少々話がズレますが、チケット購入の場合はこんな話も有ります。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第六編・より良くする為に~
コラム:舞台チケットで役者を指名出来るなら、必ず相手を指名しよう

3-3.要望や意見は、問い合わせ窓口へ

人間、言いたい事の一つや二つは有るでしょう。

言いたい事が有る時、皆さんはどうしていますか?ウェブメディアの告知ツイート、演者や店舗の公式SNSアカウントへそのままリプライしていませんか?

要望や意見をリプライとして送っては行けない、という決まりは有りません。

しかし考えてみて下さい。本来は直接、演者や店舗を運営する組織へ伝えるべき要望や意見をウェブメディアに対してリプライしても、ウェブメディアがいちいち伝えてくれるとは考えられません。

演者や店舗の公式SNSアカウントへリプライする場合、リプライを送るべき先が違っていたり、第三者から見て意味不明な乱雑すぎる文面を投げつけては、結果として営業妨害になってしまう事も考えられます。

ですので、演者の場合は所属事務所(マネージャー)や所属レーベル、編集部へ、店舗の場合は運営している組織の問い合わせ窓口から、内容を整えて要望や意見を送信しましょう。

なお問い合わせ窓口が存在しない場合は、相手がダイレクトメッセージを問い合わせ窓口として使っているか否か、調べてみて下さい。ダイレクトメッセージも使用出来そうにない場合は、仕方ないのでリプライする事を考えましょう。

リプライの文面を考える時は、過去に記載したコラムも合わせて参照して下さい。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第二編・一般事項~
コラム:相手はSNSで、何を思うのか?

みんなで書こうよ、ファンレター ~第二編・一般事項~
コラム:ファンは有名人の鑑?

みんなで書こうよ、ファンレター ~第五編・これに気を付けよう~
コラム:送付先は、本当にそこで良いのか?

3-4.やってはいけない事

3-4-1.画像、動画、ロゴの無断使用

自分が好きだからと

  • 自分のSNSアカウントのアイコンやヘッダー画像に、演者の写真を無断で使用
  • 動画サイトで無償公開されている動画を、無断で別の動画サイトへ転載
  • 店舗や企業のロゴを無断で使用して、アクセサリーを作る
  • 公式blogやSNSアカウントのスクリーンショット画像を無断で掲載

などの行動を、安易かつ目立つように行う方が居る様ですが、演者や店舗が明確に許可していないのに使用している場合、次のような問題点が考えられます。

スクリーンショット画像を貼り付けた場合、スクリーンショット画像を見て満足した人がわざわざ公式のblogやSNSアカウントへ立ち寄るとは考え辛く、結果としてアクセス数へ悪影響を及ぼしてしまう(≒需要が無いと誤解されて、公式のblogやSNSアカウントの規模が縮小してしまう)おそれが有ります。

ですからスクリーンショット画像を貼り付けるのではなく、公式のblogやSNSアカウントの感想をSNS上に投稿したい場合は、URLを投稿しつつ「この辺りの文章or何枚目の写真が・・・」と記載しましょう。

なお肖像権やパブリシティ権については根拠法令が無い為、直ちに触法行為だと断言する事は出来ませんが、民事訴訟を起こされるリスクを考慮すると、やはり避けた方が身の為ではないでしょうか?

kurume.vbest.jp

www.kaipat.com

では、具体的にどこまでがセーフなのか?という話になると思いますので、以下に参考となる文献を記載しておきます。

www.ldh.co.jp

3-4-2.価値観の押し付け

演者が結婚などいわゆる「ご報告」をすると、SNS上で仲の良い別の演者が祝福のメッセージを投稿したりしますが、その別の演者に向かって平然と「次に結婚するのは、貴方の番ですね!」や「いつ結婚するの?」などのリプライを投げつける方が居ます。

悪気が有って書くのは論外ですが、悪気が無く相手の幸福を願うつもりだとしても、相手の価値観や尊厳を傷つけかねない行為ですので、上記のような文面のリプライ、もとい真性のクソリプを投げつけるのは避けましょう。

幸せの形は人それぞれで有り、結婚や子供を持つ事を幸せだと考える人も居れば、そう考えない人も当然、存在します。相手が自らの考えを明示していないので有れば、自分とは正反対の考えを持っている可能性を考慮した方が良いと考えられます。

何かの冗談のつもりでリプライするのだとしても、相手には「こちらの私生活を尊重する気が無い」と見えるかも知れない以上、冗談でも書いて大丈夫なのか、一歩立ち止まって考えてから投稿しましょう。

いずれにしても、自分の価値観を押し付けるような発言は避けるのが無難です。

3-5.非公式情報botの運営方法

SNS上の非公式情報botや、非公式に情報をまとめた応援用のblog等は、具体的にどんな運営方針で、何を書けばよいでしょうか?

絶対的な正解は有りませんが、応援したい演者が居る場合を例にすると

  • 複数の事務所やレーベルに所属、または複数の名義で活動している
  • 出演情報が、事務所やレーベル毎にバラバラに案内される
  • イベント出演情報が発表されているが、主要駅~会場間の交通手段が分かりづらい
  • 過去の出演作は誰でも編集可能なWikiシステムが公開されているが、裏付けが無かったり誤った情報が混ざっている、書式がバラバラで見辛い

という場合に・・・

  • 入門者向けの入口となる案内
  • 出演情報を一か所にまとめた一覧表
  • 主要駅からイベント会場までのアクセス方法の補足案内
  • 過去の出演作について、統一書式で根拠が有る正確な情報のみの一覧表
  • 出演作品やイベントに関わるレポート記事

こういった情報を投稿・提示する運用を行う、という方針が考えられるでしょう。

非公式に情報をまとめた応援用のblogを実際に作ると、次のようになります。

numakura-works.hatenadiary.jp

次は第四編「~同人活動宣伝編~」です。←続きはココをクリック

*1:Twitterは公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱う。

*2:他の方のblogになるが、「【ぶっちゃけ】映画制作陣・役者陣の方々に「応援になること」を教えてもらいました【どうなの?】」という記事である