オススメ記事の一覧

 

1.このblogについて

このblogは、試運転の資料館(以下、本局と記載)にて「スマートフォン上での閲覧を特に考慮して、blog形式で公開」とした記事の為に運営しているblog(以下、このblogを支局と記載)となります。

本局はこちらになります。

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試運転の資料館は、ドリームキャスト用ウェブブラウザ専用の独自htmlタグの記述様式のほか、PC-9800シリーズやFM TOWNSシリーズなどに関する資料および実験結果の記録、建築設備としての電気設備の資料および、計算書などを掲載しています。

他にも、広報用としてSNSのアカウントを保有しています。詳細は本局をご確認ください。

2.公開記事の一覧

支局にて公開している記事の一覧を、次に挙げます。

2-1.「SNSでの応援・宣伝方法」シリーズ

全部で、第四編まで有ります。

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2-2.「はじめての、イベント参加」シリーズ

全部で、第八編まで有ります。

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2ー3.「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズ

全部で、第七編まで有ります。

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3.このblogの運営者について

冒頭で挙げた本局こと試運転の資料館は元々、ドリームキャスト用ウェブブラウザ専用の独自htmlタグの記述様式を残すために設立しました。

現在は、PC-9800シリーズやFM TOWNSシリーズなどの各種電算機を動態保存するにあたり、収集した資料および実験結果や、建築設備としての電気設備の資料および、計算書なども掲載しています。

あまり需要があるとは思えませんが、聞かれた時に備えて自己紹介を置いておきます。

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同人活動の宣伝例

この記事は、「SNSでの応援・宣伝方法 ~第四編・同人活動宣伝編~」で掲載している、同人活動の宣伝投稿などの例を記載しています。

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1.委託

委託の場合(に限りませんが)、宣伝を他人任せにしてはあまり上手く行きません。委託先のアカウントが自分の作品に関して投稿した時は、すかさずリポストや引用の投稿を行った方が良いでしょう。

新作と共に、以前の作品を宣伝するのもアリでしょう。

海外ユーザーを意識するのであれば、英語による投稿も考えられます。

2.サークル参加

サークル参加の時こそ、宣伝の投稿に力を入れたくなります。

2-1.平成二十九年(2017年)版

最初の頃は今以上に不慣れな事も有って、新作の宣伝に集中していました。

2-2.令和元年(2019年)版

参加二度目も宣伝の体裁はあまり変わりません。

宣伝の体裁はあまり変わらないものの、変化球としてイベント自体に関する告知も引用して投稿しました。

前回は、イベント前日や当日の宣伝はほぼ行っていませんでしたが、今回からは行う様になりました。

完売したら、それも告知した方が親切ですね。

2-3.令和四年(2022年)版

参加二度目も宣伝の体裁はあまり変わらないものの、サークル一覧の公開時点から宣伝を開始しました。

たまには自サークルの事を思い出してもらおう、という事でシレっと宣伝です。

参加証が郵送されてくる様な場合、個人情報との兼ね合いも有りますので、実際に届いた日から数日ズラして投稿、もしくは週末に「実は届いていました」の様に投稿しても良いでしょう。

いくら自サークルの宣伝をしても、イベント自体が知られていないなら意味がない、という訳で、唐突ですが一週間前にイベント自体の宣伝から自サークルの宣伝まで試みました。文章量が多い事も有り、休日に投稿しています。

SNSでの応援・宣伝方法 ~第三編・応援、非公式情報bot編~」でも記載した通り、ウェブメディアで取り上げられたらここぞとばかりに反応しましょう。

10月2日とは、曜日や時間帯をズラしての宣伝を試みています。

同じ宣伝ばかりでは、読む人も飽きてしまうかも知れません。委託を受けているなど何らかの協力関係に有る他サークルの宣伝を行うのも、イベントを盛り上げるのに良いかもしれません。

この日は天候が悪化する予報が出ていましたので、注意喚起も兼ねた宣伝としました。

3.スタッフ参加

当アカウントの中の人は、何故かスタッフ参加まで経験してしまいました。

一般参加の方の中には初めて訪れるという方も居ると思いますし、何らかのトラブルが発生する事だって有り得ます。ですから、イベントの規約は勿論の事、施設の案内くらいは読み込みましょう。

スタッフ参加の時は、場を盛り上げたり、スムーズに運営する為の投稿を主催者と相談しながら行うのも、一つの方法です。

当日は、会場周辺の天候や公共交通機関の運行状況なども出来るだけ把握しておく方が、より良いでしょう。

列形成って重要ですよね。

当日は、一般参加者がウッカリ迷ってしまう事も有るかと思いますので、適宜案内を投稿するのもアリでしょう。

4.お礼

やはり、ありがたい事が有った時のお礼は欠かせません。

5.宣伝

読者の中には、CDやFDなどの記憶媒体を大切に保管しつつ使っていきたい、と思う一方で、具体的にどんな事に気を付ければ長持ちさせる事が出来るのか分からない、という方もいらっしゃる事でしょう。

そんな貴方には、当アカウントの中の人が執筆した薄い本を紹介します。

www.kadenken.com

「しあわせのレシピ~メディア保存のLesson初級編~」では、FDならカビで、光学記憶媒体なら加水分解や反射層の腐食などでデータが読めなくなる悲劇を少しでも減らすべく、ちょっとした保存テクニックを掲載しています。

さらに、FDを使っている人は同時にFDDも使っている筈ですが、FDDは古い時代の機種ほどジャンパなどで動作設定を変更する事が可能です。動作設定を弄る事で、いわゆるレトロPCで故障したFDDを別のFDDへ交換したり、Windows9x、もしくはWindows2000世代のPC/AT互換機へ接続してデータを取り出す事が可能になります。

え?そう言われてもジャンパの意味なんて分からない??大丈夫です!そんな貴方の為に設定内容を記載した資料集も作りました。この機会に是非ともお買い求めください!!

www.kadenken.com

上記の薄い本は、東京・秋葉原の「家電のケンちゃん」様の店頭もしくは通販にてお買い求めください。店舗の場所は以下に掲載されています。

www.kadenken.com

応援、普段の投稿のアレコレ

この記事は、「SNSでの応援・宣伝方法(改訂版) ~第三編・応援、非公式情報bot編~」に関連して、SNSやblogへの応援や感想の投稿の具体例、および普段の投稿に関する事項を記載しています。

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1.応援の投稿

応援の投稿をしたい時、どんな投稿でも好き勝手にやって良い訳ではありません。

例えば、ある店舗を応援する為に店内の様子を撮影したい時、無断で撮影するのではなく許可を得てから撮影しましょう。また、撮影の許可を得られた場合でも、第三者や写ってはいけない機材などが写り込まない様、撮影する角度を調整するとか、どうしても調整しきれない時は撮影した画像を加工して写ってはいけないものを削る必要が有ります。

投稿の具体例は、次の通りです。

2.感想の投稿

感想の投稿をしたい時、特に公開しているアカウントで投稿するなら、所謂ネタバレにならない様に深く踏み込みすぎない様にするか、冒頭で「ネタバレ有り」と明記すると良いでしょう。

それ以外の一般的な事項については「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズに記載していますので、そちらを参照して下さい。

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  • 「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズの一覧

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

感想の投稿の具体例は、次の通りです。

3.普段の投稿

応援や感想に関する投稿がどんなに良い文章でも、普段の投稿が多数の閲覧者から避けられる可能性が高い内容ばかりでは、応援の投稿も見てもらえなくなります。当アカウントの中の人の場合、普段の投稿は誰もが笑顔になれそうな大喜利合戦を心掛ける事で、誰もがどんな時でもアクセスしやすくしているつもりです。

以下は、そんな大喜利を心掛けた投稿の例です。*1

3-1.PC-9801-87を発見した話

ある日、ハードオフの青箱を漁っていたら、PC-9800シリーズ*2用の1MB外付けFDD用のインターフェースボードであるPC-9801-87が転がっているでは有りませんか。それも付属ケーブル付です。心の中で「姉さん、事件です。*3」と呟きながら光の速さで確保したのは、言うまでも有りません。

3-2.みんなで仲良くハンダ付け

2018年の年末に、某氏たちが東京・秋葉原のラジオデパート地下1階に集って、基板へハンダ付けを行っていました。凄い光景だと思った事を覚えています。

3-3.定番コピペの改変版

定番化したコピー&ペースト、いわゆるコピペの中に「吉野家コピペ」と呼ばれるものが有りますが、これは勝手知ったる者同士の雑談中にその一節を拝借しつつ改変して投稿しました。

3-4.ヤバいタワー

これも勝手知ったる者同士の雑談中に思い付きで投稿した、3.5型FDDを積み上げたタワーです。積み上げ方や撮影アングルは、白い巨塔の唐沢版*4のオープニングを意識したのは内緒です。

3-5.レトロPCクラスターを魅了する宣伝文句

他の方の投稿を引用する形で投稿しました。液漏れ待ったなしの四級塩電解コンデンサ*5とショートモードで壊れるタンタルコンデンサ*6を撲滅したいと願うのは、たぶん私だけではないと思います。

3-6.98使いは居るか

これも他の方の投稿を引用する形で投稿しました。PC-9800シリーズや国民機ことEPSON PCシリーズ*7のユーザーなら誰でもツッコミを入れそうな文章に仕上げました。

3-7.うっかり復活

四級塩電解コンデンサの液漏れによる故障で有名なPC-9821MATE Aシリーズですが、我が家にもピポらない(起動しない)事を分かった上で部品取り用に入手した、PC-9821Ap2が有りました。

ある日、「試しに修理にチャレンジしてみよう、直らなくても部品は使える」と修復を試みたところ、うっかり復活させてしまいました。

3-8.ハードオフのBGM

ハードオフのBGMは何度か変更されていますが、令和五年(2023年)現在使用されているBGMからみて二世代ほど前のBGMに関する投稿です。

なおハードオフ公式アカウントによると、二世代前のBGMで特徴的な「お売りください♪ハードオフハードオフ♪」のコーラスは、タイムファイブというコーラスグループだそうです。

令和六年(2024年)3月20日追記:たけがみりう(@RyuTakegami)様から、上記のBGM曲と同じか少し後くらいの時期に使われていたBGM曲の情報を頂きました。

3-9.PC違い

他の方の投稿を引用する形で投稿しました。元々はI/Oという月刊の雑誌が組んだ「壊れたPCの直し方」という特集に対し、有る方がPC-9800シリーズなどの修理を想像したら違っていたという主旨の投稿に対して、思わず「違うそうじゃない」とツッコミを入れそうな体裁で投稿しました。

3-10.収納箱

自分のアカウントへ流れてくる投稿の中に、ダイソーで新発売された収納ケースがMSXなどの収納に丁度良いと話題になっていました。物は試し、と購入してPC-9800シリーズ用のキーボードを収納できるか試した時の投稿です。

3-11.争いのネタ

大元の投稿はTwitter(2023年現在はX)の買収劇に関連して、ユーザーに表示される投稿一覧が露骨に操作されていた疑惑に関するものでしたが、そこから日本人が争う事と言えば・・・と話が膨らんだ時の投稿です。

投稿では、PC98-NXやPC-9821Nxという二つの機種を記載していますが、型番が酷似しているだけで全くの別シリーズの機種という、その紛らわしさからよくネタになります。その他にも、機種の型番にハイフンが入るのか、もしくは入らないのか、というのもネタになります。

シレっと「入れ替わってるぅ〜!?*8」というネタまで放り込みました。

*1:スベってるとか言われると傷付くので、勘弁してほしい

*2:日本電気株式会社が昭和五十七年(1982年)から平成十五年(2003年)まで製造したパソコン。黄金期には圧倒的なシェアを誇り、セイコーエプソン株式会社のPCシリーズなど互換機も存在していた。

*3:石ノ森章太郎氏原作の漫画および、平成二年(1990年)から平成十四年(2002年)にかけて放送された同名のTVドラマ「HOTEL」から。TVドラマでの実質的な主人公の名セリフとして有名。

*4:原作は、山崎豊子氏の小説。何度か映像化されているが、唐沢版は平成15年(2003年)10月から翌年3月にかけてTVドラマとして放送された。この他に田宮版などが有る。

*5:電解液が封入されている部品で、開発当時は長寿命と謳われていたが、実際には短期間でほぼ確実に液漏れして基板を腐食させるという、とんでもない代物である。なお、コンデンサ製造メーカーは黒歴史扱いしている模様。

*6:電解コンデンサなどは直ちに基板を短絡させる事はないが、未対策のタンタルコンデンサは壊れると直ちに短絡させて基板を破壊する。

*7:セイコーエプソン株式会社が昭和六十二年(1987年)から平成七年(1995年)頃まで製造したPC-9800シリーズ互換のパソコン。広告のコピーで「国民機」のフレーズが用いられた。

*8:平成二十八年(2016年)に公開された、映画「君の名は。」から。主人公たちが発したセリフとして有名。

SNSでの応援・宣伝方法(改訂版) ~第四編・同人活動宣伝編~

この記事は、当アカウントの中の人がSNS上で非公式情報botを運営していた頃に、個人的に定めていた基準と、同人活動で得た知見をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。SNSをもっと活用しませんか?

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で四編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・共通事項編
第三編・応援、非公式情報bot編
第四編・同人活動宣伝編←現在開いているのは、この記事です。

1-2.はじめに

今回の記事は、第三編ではSNS上でお気に入りの演者や店舗を応援したい時、さらに言えば演者の非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項、第四編では同人活動の宣伝で使えそうな事項、第二編では両方に共通する事項を記載します。

記事内では、Twitter(2023年現在はX)*1を前提として記載していますが、他のSNSFacebookInstagramなど)でも、ある程度は有効だと考えられます。

4.同人活動の宣伝

ここからは、同人活動の宣伝に関わる事項を記載します。

なお同人活動でいわゆる二次創作を行っている場合、権利保持者(一次制作者)側で使用しているハッシュタグは、規約などで使用可能と明言されていない限り、使用できないと考えましょう。明言されていないにも関わらず安易に使用してしまうと、第三者から見て「公式と非公式の見分けが付かない」という形で、営業を妨害してしまいます。

4-1.新作を宣伝したい時

4-1-1.宣伝の時期

新作に関する宣伝・告知の投稿は、公開日からみて早すぎる時期だと新作を忘れ去られたり酷い時には盗作される危険性も有る一方、直前すぎるとうまく拡散しなかったり、気が付かない人が出やすくなるジレンマが有ります。

具体的根拠を問われると困りますが、

  • 公開の一か月以上前は、何か作っている事をそれとなく投稿
  • 公開の一か月から一週間程度前までの間に、SNS上で新作を発表
  • 宣伝文の投稿は、一週間前から開始
  • 一週間程度前から四日前までは、一日あたり一回、宣伝文を投稿
  • 三日前から当日朝までは、一日あたり二回から三回、宣伝文を投稿

というのが、一つの目安になるのではないでしょうか。この時、多くの人の眼に触れる可能性を上げる為に、投稿する時間帯はランダムにするとより望ましいと考えられます。

SNS上で新作に関する宣伝の投稿は、文章の先頭に【新作】や【宣伝】などの符号を入れると、宣伝を初めて見る人は判断しやすくなります。過去の作品が有る場合は、新作と共に過去作を宣伝するのも一つの方法です。

なお、新作は発表時点で盗作される危険性が出始めます*2が、例えば最初のうちは大まかな概要のみ、画像も何かのシルエットだけにして詳細が分からない状態にしつつ、徐々に詳細へ迫っていくように公開していく・・・などと対策すると、盗作が出現する可能性を抑える事が出来ます。

4-1-2.宣伝の内容

作品、特に新作に関する宣伝の投稿は、

  • タイトル
  • 設計意図の伝達(どういう物なのか、目的や使い方、対応機種)
  • 大きさ、ページ数
  • 価格(手数料や消費税がかかる場合は、それの有無)

上記の事項は押さえつつ、「2-1.文章は簡潔明瞭に」の通り、必要な情報を最小限の労力で受け取ってもらえる体裁で宣伝しましょう。

文章のみだと投稿を見逃されてしまう可能性が高いので、パッケージや表紙、お品書きを記載した画像と共に投稿すると良いのではないでしょうか。探す側の人間が手間をかけずにアクセスできる(=途中で諦めない)様、特定の投稿を冒頭へ固定できる機能を活用すると、なお良いと考えられます。

余談ですが、取扱説明や実際の使い方も簡潔明瞭に説明した方が良いですが、そもそも説明は読まれない・使い方を理解しないまま使い始める人が多い、という事を前提に対策を考えましょう。

なお、宣伝内容としては先述した項目以外に「新作の進捗状況」も挙げられますが、ユーザーにより好みが分かれる場合が有りますので、宣伝内容に関する先行事例がある場合はそれを参考に進捗状況を宣伝内容に加えるか、もしくは宣伝には使用しないのか、決定するようにして下さい。

4-1-3.「拡散希望」は、狙った時に集中的に

新作やイベント出展で大きな発表をSNSへ投稿する時は、少しでも拡散する必要が有りますから、登校する時の文章には積極的に「拡散希望」や「RT希望」などの文言も一緒に含めましょう。

ただし、拡散希望ハッシュタグと同様に乱用すると安っぽいイメージに繋がったり、フォロワーが離れていく可能性も有りますから、狙った時に限って集中的に行うことを推奨します。

4-1-4.画像を投稿する時に気を付けたい事

SNSの投稿で画像を添付する場合、

  • SNS使用者の多くは、主に携帯電話(スマートフォン)で閲覧していると考えられる。
  • 画像はアスペクト比*3に注意しないと、上下左右がトリミング*4されているサムネイル画像*5が表示されるなどして、一度、画像をタップしないと全体が見れない事がある
  • 同じく解像度も注意しないと、SNS側のサーバー内で強制的に圧縮されて汚く見える事がある
  • そのような状況で、わざわざ画像を全体表示させてまで中身を見る人は、思いのほか少ないと考えられる。

などの特徴を理解して、携帯電話(スマートフォン)ではタップする事なく、PCではクリックする事なく、全体像を把握できる様なアスペクト比や解像度、文字大きさの画像を投稿する事を心がけましょう。色の使い方、視認性の良いフォントの考え方については、本局に掲載している「サイン計画の謎」という記事を参照してください。

shiuntenlos.ie-yasu.com

では、具体的にどのような大きさの画像だと効果的なのか。Twitter(2023年現在はX)を例に調べてみます。

まずアスペクト比ですが、Twitter(2023年現在はX)の「プロモ広告の作成に関するよくある質問」を参照すると、「モバイル向けの広告には1:1の画像、パソコン向けの広告には16:9」との記載があります。

business.twitter.com

アスペクト比を1:1または16:9で示している正確な理由は不明ですが、推測するに

  • 携帯電話(スマートフォン)は縦長の画面、PCのディスプレイは横長の画面で使用する事が多い*6
  • Twitter(2023年現在はX)側のタイムラインの仕様(トリミングせずに表示するアスペクト比
  • 画像をタイムライン上で表示する時、適度な大きさと余白を持って表示できる

という条件を満たせる、というのが理由だと思われます。

ですので、出来る限り携帯電話(スマートフォン)向けの画像ならアスペクト比は1:1、PC向けの画像ならアスペクト比は16:9としましょう。この他のアスペクト比でもきれいに表示される事も有りますが、今後の仕様変更できれいには表示できなくなる可能性がある事には注意が必要です。

なお、携帯電話(スマートフォン)とPCのどちらでも見やすい事を考慮する場合、アスペクト比は16:9にした方が、後からデータを転用したくなった、画像を複数枚投稿する時に使いたくなった、という時に活用しやすいでしょう。

突然ですが、複数枚投稿する時に活用しやすいとはどういう事なのか、と疑問に思われた方もいると思います。

そもそもですが、先ほど記載したアスペクト比は画像を1枚だけ投稿する場合のアスペクト比です。複数枚を投稿する場合、サムネイル画像がどの様に表示されるのかを考慮する方がより望ましい、というのが有ります。

サムネイル画像がどの様に表示されるのか、枚数別に整理します。

  • 2枚:均等に左右に分割
  • 3枚:1枚目は大きめ、2枚目以降は小さめ
  • 4枚:均等に4分割

言葉だけでは分かりにくいと思いますので、参考となる記事を提示します。

gaiax-socialmedialab.jp

www.comnico.jp

次に解像度ですが、「広告クリエイティブの仕様」を参照すると、横方向の解像度は800ピクセルもしくは1200ピクセルを推奨している様です。

business.twitter.com

投稿する画像の形式ですが、Twitter(2023年現在はX)のヘルプセンターを参照するとGIF、JPEGPNG形式を使用できる事になっていて、容量は出来れば5MBまでにするのが良いでしょう。

但し、画像も条件次第では

  • GIFやPNG形式は、Twitter(2023年現在はX)のサーバーで強制的に変換される可能性が高い(容量などの制限がJPEG形式よりも厳しいという説がある。)
  • JPEG形式も、5MBを超えると強制的に圧縮される

という事が発生し、こうなるとせっかく投稿した画像の見栄えが悪くなります。(細かい技術的な話は敢えて省きます。)

help.twitter.com

画像内に文字を書き込む時の大きさですが、小さくしすぎると特に携帯電話(スマートフォン)で読めなくなってしまい、せっかく文字を書き込んだ意味が無くなってしまいます*7。一説には、80級以上にすると良いとされています。

togetter.com

以上を総合的に判断すると、次のような大きさの画像が一つの目安になるのではないか、と思われます。

なお、Twitter(2023年現在はX)に限らずSNSでの画面上表示の仕様はいつ、どの様に変わるか分からないので、宣伝を開始する前に毎回、自分の携帯電話(スマートフォン)を使って表示試験をした方が良いと思われます。

また、画像を事前に準備する時は枚数が多い方が良いですが、一度に投稿する枚数は出来るだけ抑えましょう。一度に大量の画像を投稿しても、伝えたい事項がぼやけてしまいがちです。

余談ですが、画像をアスペクト比16:9、解像度1280×720で作成しておくと、動画配信サービスにて使用する素材として転用しやすい、という効果もあります。

4-1-5.「画像解像度は72dpi」という話

「Web上の画像の解像度は72dpiが良い」という話がありますが、これは1990年代前半にMacintoshが「What you see What you get」という方針で、CRTディスプレイの画面上での大きさと紙で印刷した時の大きさを一致させる事を目指していた事が影響している、という説があります。

もう少し詳しく書くと、欧文活字の単位である「Point」がほぼ1/72インチであるに着目して、「1ドット = 1ポイント = 1ピクセル」に近づけることで、CRTディスプレイの画面上で100%表示した時と紙に印刷した時でほぼ同じサイズになる様に目指したのが「解像度は72dpi」のはじまり、と言われています。

富士フイルムが開発して、JEIDA日本電子工業振興協会、現在はEMAJ(日本電子材料工業会)と統合してJEITA電子情報技術産業協会))が標準化した画像のExifフォーマットで、「画像の解像度が不明のときには 72[dpi]を記録しなければならない。」という記述があるのも、「What you see What you get」が何らかの形で関連しているのかも知れませんね。

デジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格 Exif2.3(JEITA PDF形式)

4-1-6.動画を投稿する時に気を付けたい事

SNSの投稿で動画を添付する場合も、画像のように注意すべき点が有ります。

  • SNS使用者の多くが携帯電話(スマートフォン)で閲覧していると考えられる。
  • 外部の動画サイトへ動画を投稿し、SNSへはそのURLを投稿すると、アクセスするまでの手間が増えたり、再生開始までに時間がかかる(=途中で諦めてしまう)結果、アクセス数が低下する

などの特徴を理解して、携帯電話(スマートフォン)でもPCでも、SNS上で直接動画を再生出来る様、短時間の動画をSNS上へ投稿しましょう。

動画の仕様について、ここでもTwitter(2023年現在はX)を例に調べてみます。

Twitter(2023年現在はX)のヘルプセンターとTwitter(2023年現在はX)の機能である「Media Studio」のヘルプを参照する限り、

このような仕様であれば、投稿も閲覧も支障なく行えると考えて良い*8様です。

help.twitter.com

help.twitter.com

4-1-7.プレスリリースを出す場合

プレスリリースを出す場合、あるWebメディアによると「新作発表・発売日発表・発売の3要素が記事化しやすいトピック」なのだそうです。

automaton-media.com

3要素を考慮すると、事前にプレスリリースの下書きを作成しておき、適切な時期が来たら各社の担当者へ連絡すると良いのではないでしょうか。

どのくらいの時期に各社の担当者と連絡を取ればよいのか、についてですが、ゲームでは通常時だと週の後半(木曜日や金曜日、特に木曜日)に何らかの発表が重なる事が多い、イベント当日(例えば、東京ゲームショウ)は普段以上に忙しい、なので、これらのタイミングを避けた方が無難、という意見があります。

それ以外の業界については、それぞれ事情が異なると思われますので推測するしか無いと思われます。しかし、例えば「各メディアで新作に関わる記事が、発売からどのくらい前に公開されているか」を調査して一覧表などへ整理してみると、プレスリリースの送信予定を逆算する手掛かりに出来ると考えられますね。

先述した記事の中で視認性の問題が指摘されていますが、記号や文字、色や形状の視認性に関わるポイントは、先述した「サイン計画の謎」を参照して下さい。

shiuntenlos.ie-yasu.com

プレスリリースの作成方法に関しては、参考文献を挙げておきます。

www.atpress.ne.jp

www.value-press.com

sqool.net

indiegamesjp.dev

プレスリリースを出す場合、同時にプレスキットも準備しましょう。

プレスリリースやプレスキットそのもの、プレスキット作成ツールに関する参考文献を挙げておきます。

www.cygames.co.jp

indiegamesjp.dev

4-2.特設のblog等を準備する

宣伝の予定や内容の組み立て方を掴めたら、新作の発表や公開の直前に慌てずに済むよう、お品書きを掲載する為の特設のblog等を早いうちから準備*9しておくと良いでしょう。この時、過去の作品に関する記事が有る場合は、それも整理して下書きを準備しておきます。

特設のblog等を作る場合は「4-1-2.宣伝の内容」の通り、目次からアクセスしやすいようにしましょう。

4-3.作成期間

新作として発表予定の作品(同人誌や同人ハードウェアなど)の作成を始めたら、定期的に進捗状況をSNSへ投稿しましょう。ただし「4-1-2.宣伝の内容」でも記載しましたが、ユーザーにより好みが分かれる場合が有りますので、先行事例があればそれを参考にして投稿内容を精査してください。

この段階では、必要以上に時間を割いたり無理して長文を投稿する必要はなく、文章を書かずにスクリーンショットの一部を切り取った画像を貼り付けたり、「全体作業の何割ぐらい」程度の言葉を添えるくらいでもOKです。

三者から見て作成状況が分からないと、本当に進んでいるのか分からず、作品の入手を考えていた人が忘れてしまったり、予算に組み込む事を諦めてしまうかも知れません。ですから、少しずつ進んでいる事だけは公表しておきましょう。

そして、状況によってはこのタイミングで体験版を公開し、体験版での意見をフィードバックすると良いでしょう。

余談ですが、イベント主催者のイベントに関する投稿はタイミングを見計らって、再投稿しておくと、より雰囲気が出て良い効果が有る・・・かも知れません。

4-4.原稿や基板設計の終了時

新作が紙ベースの同人誌、ハードウェアの様に物理的な物の場合、印刷発注や基板製造の委託に関する手続きが完了したら、その旨を投稿します。自宅で量産する場合は、ある程度の量産が完了してから投稿しても良いでしょう。

4-5.新作公開の一週間前

この時期になったら、事前に準備した特設のblog等にもお品書きを掲載すると共に、過去の作品についても参照しやすいように画像や別記事へのリンクなどを掲載し、SNSでの宣伝投稿時に特設のblog等へアクセスしやすい様、案内すると良いでしょう。

なお、プレスリリースを送信している場合はメディア側で記事を公開する時間との整合性に注意します。特に発表や公開の日時を打ち合わせて段取りを決めている場合、自分で管理している特設のblog等は予約投稿の機能なども活用して、投稿日時を間違えない様にしましょう。

余談ですが、イベント主催者のイベントに関する投稿、特に会場までの移動方法、天気予報に関する投稿は積極的に再投稿しておくと、参加者全員が幸せになれる・・・かも知れません。

4-6.新作公開の三日前から当日

一週間前から投稿している宣伝は、頻度を少し上げて一日に二~三回程度とします。時間帯は今まで同様ランダムにした方が、多くの人の眼に触れる可能性を上げる事が出来るのではないでしょうか。

4-7.イベントに申し込んだ時

何かの同人イベントへサークル参加する為に申し込んだら、その旨をSNSへ投稿しましょう。抽選の場合は、申し込んだ時点での報告と、当選または落選の通知が有った時の報告を投稿します。

サークル参加出来る事が確定した後の宣伝では、宣伝文またはSNSアカウント名の後ろに、サークル名やイベント名、スペース配置番号(スペース配置番号は確定してからでOK)なども記載しましょう。

どの項目を記載するのかは、一般参加者がどのようにしてサークルを探すのかを考えて、「はじめての、イベント参加 ~第五編・同人イベント編~」も参考に決定してください。

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この後は、「4-1.新作を宣伝したい時」を元に、計画を立案して、逐次実行して行きます。

4-8.サークルカット

イベント主催者が用意するであろう公式ウェブサイトやパンフレット(カタログ)に関し、サークルカットやサークルに関する紹介文、宣伝の文章作成は怠らずに行いましょう。

この段階でサークルカットや宣伝の文章を作成しておけば、イベント直前になって行うSNSや特設のblog等への宣伝の投稿で流用する事も可能です。(要は、コピペできる)

特設のblog等を公開する場合は、サークルカットの作成と同時並行で「4-2.特設のblog等を準備する」に沿った作業も行いましょう。

4-9.イベントの当日

当日、スペース設営が終了したらそれを投稿しましょう。そうする事で、一般参加者はサークル参加者が確実に居て、新作を手に出来る可能性が有る事を知る事が出来ますし、新作の事をウッカリ忘れていた人が思い出すかも知れません。

イベント毎に異なるので一概には言えませんが、スペース内にポスターを掲示する事が可能な場合、SNSなどの告知でも使用した画像を使ってポスターを作って掲示しておくと、一般参加者には目印となり、スペースに寄ってくれる可能性が上がります。

4-10.イベントの後日

イベント終了後に委託する予定が有る場合は、その事を忘れずに投稿しましょう。委託販売が開始になったら、宣伝と共に委託先企業のウェブサイトURLの掲載をお忘れなく。

5.宣伝の例

同人活動での宣伝手順の例は何となくお分かり頂けたかと思いますが、具体的にはどの様なやり方が想像できない、という方もいらっしゃるかと思います。そこで、具体例を提示してみました。

numakura-works.hatenadiary.jp

6.参考文献

このblogの記事では宣伝方法の例について記載してきましたが、宣伝方法やそれ以外事項について内容がまとめられていて、大変参考になる書籍が有りますので紹介します。

head-high.com

twitter.com

news.denfaminicogamer.jp

www.igda.jp

*1:Twitter(2023年現在はX)は公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱う。

*2:情報漏洩には十分注意したいし、場合によっては機密保持契約のようなものを考える必要も有るだろう。

*3:画像データの縦の長さと横の長さ(画素数)の比率のこと。

*4:画像データの一部を切り取って表示させること。

*5:本来の画像データを圧縮して小さく表示させる画像データのこと。

*6:携帯電話(スマートフォン)でも設定すれば横長の画面で表示可能になる事が多いし、PCのディスプレイでも縦長表示に出来る機種は民生用、産業用共に有るが、ここでは「わざわざそういった設定を行わずに、SNSを読む」を前提に記載する。

*7:老眼含め、弱視者全般に対しても優しくない。

*8:厳密には、動画コーデックやブラウザ側の仕様なども絡むが、今回は敢えて省略している。

*9:とにかく「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」だ。

SNSでの応援・宣伝方法(改訂版) ~第三編・応援、非公式情報bot編~

この記事は、当アカウントの中の人がSNS上で非公式情報botを運営していた頃に、個人的に定めていた基準と、同人活動で得た知見をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。SNSをもっと活用しませんか?

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で四編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・共通事項編
第三編・応援、非公式情報bot編←現在開いているのは、この記事です。
第四編・同人活動宣伝編

1-2.はじめに

今回の記事は、第三編ではSNS上でお気に入りの演者や店舗を応援したい時、さらに言えば演者の非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項、第四編では同人活動の宣伝で使えそうな事項、第二編では両方に共通する事項を記載します。

記事内では、Twitter(2023年現在はX)*1を前提として記載していますが、他のSNSFacebookInstagramなど)でも、ある程度は有効だと考えられます。

3.応援や、非公式情報botの運営

次に、応援したい時や非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項ですが、SNS特有と考えられる事項についてはこの記事に掲載します。SNS特有では無い一般的と考えられる事項については「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズに記載していますので、そちらを参照して下さい。

numakura-works.hatenadiary.jp

  • 「みんなで書こうよ、ファンレター」シリーズの一覧

第一編・概要
第二編・一般事項
第三編・基本的な作り方
第四編・本文の書き方
第五編・これに気を付けよう
第六編・より良くする為に
第七編・プレゼントの選び方

3-1.投稿に反応しよう

応援したい演者や店舗は勿論、ウェブメディアなどで自分のお気に入りの演者や店舗に関する記事が公開された時、そして記事をウェブメディアの公式SNSアカウントが告知した時、どんな反応をしていますか?

何もしないけど読む方、お気に入り登録をする方など、様々だと思います。

しかし!

応援したい演者や店舗が有るのであれば、Twitter(2023年現在はX)の場合はウェブメディアの告知投稿を、リポストと引用の投稿、さらにお気に入り登録もして、余裕が有れば記事に対する感想の返信の投稿もしてみて下さい。

なぜこのような事を書くのか。それには理由が有ります。あるウェブメディアの関係者は、次のように述べています。

 

 

 

 

引用の投稿も返信の投稿も、たった一言でも大丈夫です。なおリポスト(リツイート)する際、「2-2.投稿する時間帯」で記載した内容を応用し、少し時間を置いてからリポスト(リツイート)する作戦も考えられるでしょう。

投稿に反応した場合、周りへの宣伝効果が得られるかも知れませんし、何の効果も得られないかも知れません。が、殆ど確実な事として言えるのは「何もしなかったら、何も起きない」、「少しずつの積み重ねだから、直ぐには効果を実感できない」という事です。

行動した結果、想像以上の宣伝効果を得て結果的に相手も自分も、末永く楽しむ形などで利益を拡大出来たり、もう一歩進んでトークイベントやコラボイベントのようなものが実現、という日を夢見て、地道にやってみましょう。

3-2.アンケートやレビュー投稿も積極的に

演者や制作スタッフにアンケートを行ったという記事によると、次のような事も応援の方法として有効な様です。

  • 何はともあれ、無理のない範囲で購入する
  • 公式ウェブサイトのアンケートに回答する
  • レビューサイト、アンケートサイト、投票サイトで回答する
  • 通販サイトでの購入時に、レビューを投稿する
  • 非公式に情報をまとめた、応援用のblog等(つまり、非公式情報blog等)の運営
  • 非公式に情報をまとめた、応援用のSNSアカウント(つまり、非公式情報bot)運営

アンケート回答やレビュー投稿も少しずつの積み重ねですから、地道にやってみましょう(二度目

なお少々話がズレますが、チケット購入の場合はこんな話も有ります。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第六編・より良くする為に~
コラム:舞台チケットで役者を指名出来るなら、必ず相手を指名しよう

3-3.要望や意見は、問い合わせ窓口へ

人間、言いたい事の一つや二つは有るでしょう。

言いたい事が有る時、皆さんはどうしていますか?ウェブメディアの告知の投稿、演者や店舗の公式SNSアカウントへそのまま返信の投稿していませんか?

要望や意見を返信の投稿として送っては行けない、という決まりは有りません。

しかし考えてみて下さい。本来は直接、演者や店舗を運営する組織へ伝えるべき要望や意見をウェブメディアに対して返信の投稿をしても、ウェブメディアがいちいち伝えてくれるとは考えられません。

演者や店舗の公式SNSアカウントへ返信の投稿をする場合、返信の投稿を送るべき先が違っていたり、第三者から見て意味不明な乱雑すぎる文面を投げつけては、結果として営業妨害になってしまう事も考えられます。

ですので、演者の場合は所属事務所(マネージャー)や所属レーベル、編集部へ、店舗の場合は運営している組織の問い合わせ窓口から、内容を整えて要望や意見を送信しましょう。

なお問い合わせ窓口が存在しない場合は、相手がダイレクトメッセージを問い合わせ窓口として使っているか否か、調べてみて下さい。ダイレクトメッセージも使用出来そうにない場合は、仕方ないので返信を投稿する事を考えましょう。

返信の投稿の文面を考える時は、過去に記載したコラムも合わせて参照して下さい。

みんなで書こうよ、ファンレター ~第二編・一般事項~
コラム:相手はSNSで、何を思うのか?

みんなで書こうよ、ファンレター ~第二編・一般事項~
コラム:ファンは有名人の鑑?

みんなで書こうよ、ファンレター ~第五編・これに気を付けよう~
コラム:送付先は、本当にそこで良いのか?

3-4.やってはいけない事

3-4-1.画像、動画、ロゴの無断使用

自分が好きだからと

  • 自分のSNSアカウントのアイコンやヘッダー画像に、演者の写真を無断で使用
  • 動画サイトで無償公開されている動画を、無断で別の動画サイトへ転載
  • 店舗や企業のロゴを無断で使用して、アクセサリーを作る
  • 公式blogやSNSアカウントのスクリーンショット画像を無断で掲載

などの行動を、安易かつ目立つように行う方が居る様ですが、演者や店舗が明確に許可していないのに使用している場合、次のような問題点が考えられます。

スクリーンショット画像を貼り付けた場合、スクリーンショット画像を見て満足した人がわざわざ公式のblogやSNSアカウントへ立ち寄るとは考え辛く、結果としてアクセス数へ悪影響を及ぼしてしまう(≒需要が無いと誤解されて、公式のblogやSNSアカウントの規模が縮小してしまう)おそれが有ります。

ですからスクリーンショット画像を貼り付けるのではなく、公式のblogやSNSアカウントの感想をSNS上に投稿したい場合は、URLを併記しつつ「この辺りの文章or何枚目の写真が・・・」と投稿しましょう。

なお肖像権やパブリシティ権については根拠法令が無い為、直ちに触法行為だと断言する事は出来ませんが、民事訴訟を起こされるリスクを考慮すると、やはり避けた方が身の為ではないでしょうか?

kurume.vbest.jp

www.kaipat.com

では、具体的にどこまでがセーフなのか?という話になると思いますので、以下に参考となる文献を記載しておきます。

www.ldh.co.jp

3-4-2.価値観の押し付け

演者が結婚などいわゆる「ご報告」をすると、SNS上で仲の良い別の演者が祝福のメッセージを投稿したりしますが、その別の演者に向かって平然と「次に結婚するのは、貴方の番ですね!」や「いつ結婚するの?」などの返信の投稿を投げつける方が居ます。

悪気が有って書くのは論外ですが、悪気が無く相手の幸福を願うつもりだとしても、相手の価値観や尊厳を傷つけかねない行為ですので、上記のような文面の返信の投稿、いわゆる「ク●リプ」を投げつけるのは避けましょう。

幸せの形は人それぞれで有り、結婚や子供を持つ事を幸せだと考える人も居れば、そう考えない人も当然、存在します。相手が自らの考えを明示していないので有れば、自分とは正反対の考えを持っている可能性を考慮した方が良いと考えられます。

何かの冗談のつもりで返信の投稿するのだとしても、相手には「こちらの私生活を尊重する気が無い」と見えるかも知れない以上、冗談でも書いて大丈夫なのか、一歩立ち止まって考えてから投稿しましょう。

いずれにしても、自分の価値観を押し付けるような発言は避けるのが無難です。

3-5.非公式情報botの運営方法

SNS上の非公式情報botや、非公式に情報をまとめた応援用のblog等は、具体的にどんな運営方針で、何を書けばよいでしょうか?

絶対的な正解は有りませんが、応援したい演者が居る場合を例にすると

  • 複数の事務所やレーベルに所属、または複数の名義で活動している
  • 出演情報が、事務所やレーベル毎にバラバラに案内される
  • イベント出演情報が発表されているが、主要駅~会場間の交通手段が分かりづらい
  • 過去の出演作は誰でも編集可能なWikiシステムが公開されているが、裏付けが無かったり誤った情報が混ざっている、書式がバラバラで見辛い

という場合に・・・

  • 入門者向けの入口となる案内
  • 出演情報を一か所にまとめた一覧表
  • 主要駅からイベント会場までのアクセス方法の補足案内
  • 過去の出演作について、統一書式で根拠が有る正確な情報のみの一覧表
  • 出演作品やイベントに関わるレポート記事

こういった情報を投稿・提示する運用を行う、という方針が考えられるでしょう。

非公式に情報をまとめた応援用blogの作成例および、書式の例は、次の通りです。

numakura-works.hatenadiary.jp

numakura-works.hatenadiary.jp

SNS上で投稿する時の例は、次の通りです。

numakura-works.hatenadiary.jp

次は第四編「~同人活動宣伝編~」です。←続きはココをクリック

*1:Twitter(2023年現在はX)は公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱う。

非公式に情報をまとめた応援用blogの作成例

この記事は、「SNSでの応援・宣伝方法 ~第三編・応援、非公式情報bot編~」で掲載している、非公式に情報をまとめた応援用blogの作成例および、書式の例を記載しています。

numakura-works.hatenadiary.jp

 

1.概要

この記事は、●×▲■ さんに関する、お仕事情報を整理する為の非公式な記事です。ご本人様ほか関係各所様とは一切関係ございません。

2.公式ウェブサイトのご案内

●×▲■ さんの所属事務所の公式ウェブサイト、公式blog等を紹介します。

2-1.所属事務所

所属事務所の公式ウェブサイト(●×▲■さんのページ)

2-2.オフィシャルサイト

●×▲■さんの個人ウェヴサイト

2-3.公式ツイッターアカウント

是非とも、フォローと積極的なRT・いいね・リプ(notクソリプ)をお願い致します。

●×▲■さんのTwitterアカウント

2-4.公式インスタグラムアカウント

●×▲■さんのInstagramアカウント

2-5.公式blog

2-5-1.公式blog

●×▲■さんの公式blog(新)

2-5-2.旧公式blog(平成xx年(西暦yy年)zz月に移行する以前のblog)

●×▲■さんの公式blog(旧)

2-6.公式LINEアカウント

公式blogの更新情報等の配信が行われています。話しかけると自動で面白い答えが返ってくる仕様です。

●×▲■さんの公式LINEアカウント

2-7.公式ファンクラブ(スマートフォンのみ)

公式ファンクラブが開設されており、上記に挙げた公式blogでは読む事が出来ないあんな話とか、見る事が出来ないこんな写真やそんな動画を見る事が出来たり、また、FC限定でライブチケットの先行抽選が行われています。

●×▲■さんの公式ファンクラブのウェブサイト

3.出演作について

3-1.出演作の一覧表

出演が発表された場合に、その都度、公式のblogまたはツイッターアカウント等より案内があります。非公式に作成している出演作の一覧はこちらになります。

非公式に作成した、●×▲■さん出演作の一覧(あいうえお順、または年代順)

3-2.レポート記事

出演した作品やイベントに関する代表的なレポート記事は、こちらになります。順不同です。

非公式に作成した、●×▲■さん出演作のレポート記事

4.ソロアーティスト活動について

4-1.楽曲の一覧表

ソロアーティスト名義の楽曲は、以下をご確認ください。平成xx年(西暦yy年)zz月に活動を発表・同年zz月に1stシングルを発売しました。

非公式に作成した、●×▲■さん名義の楽曲(公式Youtube等への案内)

4-2.ディスコグラフィー

CDやライブBlu-ray Discなどを購入可能です。楽曲の配信サイトの案内も行っています。

●×▲■さんが所属するレーベルのディスコグラフィー

4-3.グッズ類の通信販

●×▲■さんが所属するレーベルの公式通信販売ウェブサイト

5.そのほか

大した内容では有りませんが、●×▲■ さんに関するトピックも紹介しています。

非公式に作成した、●×▲■さんのトピック集

6.公式ウェブサイト等へのリンクについて

当blogにおける公式ウェブサイト等へのリンクの考え方は、本局に掲載している「免責事項、商標等の扱いについて」を準用しますので、そちらをご覧ください。

shiuntenlos.ie-yasu.com

SNSでの応援・宣伝方法(改訂版) ~第二編・共通事項編~

この記事は、当アカウントの中の人がSNS上で非公式情報botを運営していた頃に、個人的に定めていた基準と、同人活動で得た知見をいくらか汎用的な内容に再編して、公開したものです。SNSをもっと活用しませんか?

1.概要

1-1.記事の構成について

全ての事項を一度に書こうとすると大変な文章量になってしまって、読み辛くなってしまう事がわかりきっているので、以下の通り、合計で四編に分けて公開します。

第一編・概要
第二編・共通事項編←現在開いているのは、この記事です。
第三編・応援、非公式情報bot編
第四編・同人活動宣伝編

1-2.はじめに

今回の記事は、第三編ではSNS上でお気に入りの演者や店舗を応援したい時、さらに言えば演者の非公式情報botを運営したい時に押さえておいた方が良い事項、第四編では同人活動の宣伝で使えそうな事項、第二編では両方に共通する事項を記載します。

記事内では、Twitter(2023年現在はX)*1を前提として記載していますが、他のSNSFacebookInstagramなど)でも、ある程度は有効だと考えられます。

2.共通事項

まず前提として、SNSの活用にあたって過度にフォロワー数を増やす事に注力する必要はない、という事です。

これは意外に思えるかもしれませんが、フォロワー数を増やす事に過度に注力した場合、極端な例としては「知らぬ間に触法行為を行って、いわゆる炎上を招いてしまう」事が考えられますし、そこまで行かなくても「フォロワー数だけは増えたが、投稿を読んでいる気配がない(期待する結果に結びつかない)」に陥る可能性が有ります。

地味に見えますが、SNSアカウントの開設目的(テーマ)に沿って、継続的に投稿していくのがフォロワー数を増やす最短の道です。

2-1.文章は簡潔明瞭に

感想の場合は文章が多少長くても問題ありませんが、第三者へ宣伝する意図が有る文章を投稿する時は、とにかく簡潔明瞭な文章を心がけましょう。

特にSNSでは文章が長くなるほど読まれなくなる傾向が有るので、一つの長い文章にするのではなく

  • 内容を一言にまとめたキャチコピーを作る
  • 箇条書きにする
  • 階層を作り、上位から順番に種目、科目、細目と分類して整理
  • 余りにも複雑ならば、図面や表を提示する

など、必要な情報を最小限の労力で受け取ってもらう工夫が大切です。

また、SNSは使用しているユーザー層の特性に違いがある(例えば、Twitter(2023年現在はX)は多少なら文章を読んでもらえる可能性がある、Instagramはほぼ動画か画像しか相手にしてもらえない)と言われている事も、忘れては行けません。

なお、余りに範囲が狭い内輪ネタをやると、第三者からは意味不明な状態になり、文章が読まれなくなります。またウケ狙いのネタも、耳目を集める事に注力しすぎて過激さや嘘で塗り固める、誰かをけなす様な事をすると、スベるどころか炎上してSNS運営側から早々にアカウント強制削除などの対応を取られて逆効果ですので、これも気を付けましょう。

避けた事が無難だと思われるネタの具体例は、「みんなで書こうよ、ファンレター(改訂版) ~第五編・これに気を付けよう~」をご覧ください。

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2-2.投稿する時間帯

文章を投稿する時間帯ですが、自分のタイムライン上で投稿が拡散されやすい時間帯を狙いましょう。「時間帯なんて分からない」と言われてしまいそうですが、タイムラインを暫く観察していると、例えばフォロワーが出没しやすかったり、自分がフォロワーへ返信を投稿する事が多い曜日や時間帯が見えてくるので、そこを狙います。

SNSによっては、ユーザーがアクティブな曜日や時間帯を解析するツールも有りますので、有効活用しましょう。

2-3.SNSと、blogやウェブサイトとの組み合わせ

SNS上へのみ文章を投稿しても良いですが、早々にログが流れてしまい効果が薄まる点には注意が必要でしょう。拡散スピードが多少抑えられても、ある程度長い期間の効果を期待したいならば、SNSでの投稿後にblogやウェブサイト(以下、blog等)へ貼り付けて内容をまとめる、はじめからblog等に投稿し更にSNS上で「更新しました」と投稿する、等の対策も同時に実行します。

blog等を作る場合は、手始めに掲載内容を箇条書きにした上で、上位の階層から順に種目、科目、細目と分類してタイトルを作成し、blog等の先頭に作った目次から各タイトルへアクセス出来る様にしましょう。こうする事で、目次で掲載内容の大まかな概要を把握しながら、種目、科目、細目の中に書いて有る文章で細かい情報を把握しやすくなります。

blog等の記事を作成した場合、URLをSNSへ投稿する事も当然考えられますが、使用しているSNSによってはURLを直接投稿すると投稿した内容が拡散しにくくなる(正確な理由は不明ですが、おそらくSNS運営側の囲い込み戦略の影響と思われます)と言われています。

そのため、例えば、最初に「blog等に記事を投稿したこと」のみを投稿し、その返信欄へURLを投稿する、もしくはプロフィール欄にURLを掲載して、宣伝投稿ではプロフィール欄からアクセスできる旨を書いておく、などの様な対策方法を投稿に対する反応を見ながら比較・検討する必要が有るでしょう。

なお、URLを投稿する場合、使用しているサーバーの設定によっては「http://」で始まるURL*2と「https://」で始まるURL*3のどちらでもアクセスできる設定になっている場合が有りますが、ユーザー側のブラウザにおいて意図しない場面で「この接続は保護されていない」という警告が出ても困りますし、コメント欄や掲示板がある場合はセキュリティ対策の観点から原則は「https://」で始まるURLを投稿した方が良いでしょう。*4


2-3-1.SNSアルゴリズム

※この項は、令和五年(2023年)5月3日に追記しました。

アルゴリズムとは「答えを出す為の処理方法や計算手順」の事で、SNSにおいては或るユーザーに対して

  • どのような投稿をしているのか
  • 他ユーザーの投稿のうち、どれを表示すると反応するのか
  • 投稿内容を分析して、類似性が高い他ユーザーと関連付ける

などの分析を行う事で、ユーザー同士の交流を活発化させようとする仕組みの事を指します。*5

具体的にどのような仕組みになっているのか、ですが、Twitter(2023年現在はX)の場合はその仕組みが公式blogにて公表されました。

blog.twitter.com

上記の仕組みによりユーザー自身や投稿へスコアが付けられて、表示するユーザーを調整している様です。

公式blogを読み解いた人達の解説をかいつまんで記載すると、

  • ただ読むだけよりも「いいね」
  • 「いいね」よりも「リポスト(リツイート)」
  • 「リポスト(リツイート)」よりも「リポスト(リツイート)して更に返信」
  • 自分が投稿する時は、文章と画像や動画を組み合わせる

という行動は、投稿を拡散させるのに有利に働く一方、

  • URLや動画、画像のみの投稿
  • フォロー数に対して、フォロワー数が極端に少なすぎる
  • ミュートやブロックされる
  • スパム報告される*6

という行動は、不利に働くようです。

実際にはここで記載したほど単純ではないかも知れませんが、ヒントにはなると考えられます。


2-4.ハッシュタグ

SNSやblog等で宣伝の為に投稿する文章には、応援したい演者や店舗の名前を記載した上で、ハッシュタグを活用すると効果的です。特に、検索エンジンなどで検索するという行為は行わずにハッシュタグを辿って探す、という人々*7*8へ宣伝したい場合は、ハッシュタグの活用は必須と言えるでしょう。*9

ただし、ハッシュタグもあまり乱用すると安っぽいイメージに繋がったり、投降したハッシュタグを通じてユーザーが別のアカウントへそのまま素通りしていってしまう、という現象も発生しますので、同時に使用するハッシュタグは3個から4個程度に厳選するのが良いと思われます。

2-5.その他

Twitter(2023年現在はX)の場合、拡散したいからと言って自分のアカウント名に作品名を入れるのはオススメしません。理由は、興味を持ち始めた第三者が作品名で検索した時に、無関係な投稿ばかり引っかかる(アカウント名で引っかかってしまっている)状態になり、興味を失って撤収する確率が上がる為です。

次は第三編「~応援、非公式情報bot編~」です。←続きはココをクリック

*1:Twitter(2023年現在はX)は公式見解だとSNSでは無いものの一般的にはSNSと認識される事が少なくないので、このblog上ではSNSとして扱う。

*2:つまり、TLS/SSL非対応。

*3:つまり、TLS/SSL対応。

*4:いわゆるレトロPCを活動の中心に据えている場合は、いわゆるレトロPCで使用可能なブラウザでもアクセスできる様、意図的に「http://」で始まるURLを投稿する、という手段もある。

*5:全くまともに動いてなくて役立たずじゃねぇか、と言いたくなる気持ちはよく分かる。

*6:詐欺は積極的にスパム報告してからブロックしよう!!

*7:「検索したら、SEO対策されているだけで何の関係も無いウェブサイトばかり引っかかる」というのでは、ハッシュタグしか使わない層が誕生するのは当たり前である。

*8:検索エンジンの場合、検索オプションを使いこなせば不要なウェブサイトを弾いて探せるが、そのような技術を持っている人は今となっては少数派である。

*9:ハッシュタグの概念は新しいものの様に思うかも知れないが、実際には平成七年(1995年)にSage Weil氏とTroy Griffith氏が作成し、日本国内では主に1990年代後半から2000年代初頭にかけ使われていた、ウェブリングというシステムに似ている部分が有る。